一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 炎上している案件を対処する方法

本日は、炎上している案件 ついて、ご説明したいと思います。

皆さんは炎上案件に当たったことありますでしょうか。
私は 、以前に炎上案件の消火器として、 いろいろな案件に携わったことがあります。

その中で思ったことは、皆さん人様にこの一言を言います。

人がいない!!!!

よく言うこの便利な人がいないと言う単語ですが、果たしてこれが原因となるのでしょうか。
裏側には、別の問題が存在してます。
という内容については別途話したいと思います。

ひとまず今回は、延長している案件について、どのように向き合うかという内容について触れてみたいと思います。

ではまず、炎上案件にぶち当たった時、それぞれの立ち位置によって対処の仕方が異なります。

これはサラリーマンでもフリーランスでも立場的な位置関係で異なります。
※注意していただきたいのは、 誰が偉いというところには着目していないので、ご了承いただければと思います。

まずは、上の層、 案件を回したり指示を出す側。
こちらの場合は、色々と実施することができます。
例えば
お金の調整を行う。
人の調整を行う。
納期の調整を行う。
極論逃げる。
プロジェクトを停止させてしまう。

このように色々と対処方法は存在しております。
また、この立ち位置の場合、自分の調整能力が宜しくないことも多いです。
中には、クレーム処理だったり、ユーザーさんからの要望が厳しいという場合もあるかと思いますが、費用や調整を実施すれば良いかと思います。

どうしようもないのは、下の層(作業者や構築)のメンバーで参画している場合です。
一言で言うとメンバーとして参加している場合は、対処手法の自由度が低い状況となります。

できれば、①や②で切り抜けたいですが、難しければ③以降となります。
①自身の作業ボリュームを超過する要件を断る。
②誰かに助けを求める
③案件から逃げる
④会社を逃げる

要は、下の立場というのは指示をもらってそれに従う側です。
上層部が、どうしようもないと対処方法も難しいです。

個人的な見解となりますが、大規模な炎上案件でも、仕事終わらせてキチンと定時で帰るような人が、何故かいます。
そういう人と仲良くなって、自分の作業ボリュームを調整して、帰りに誘ってもらうのも上手い逃げ道と想定します。

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平林 歩

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