近年、高齢者リハビリにおけるプロテイン摂取による効果が期待されております。
フレイルやサルコペニアに対して、筋肉のもととなるタンパク質をプロテインから補給されることで体重の増加に働くとの事です。
また食欲不振の悪循環に陥りますと筋肉量の減少から運動意欲も低下していく事があります。
2020年版食事摂取基準では65歳以上が最低限摂取したいタンパク質量の目標値が、15%引き上げられるなど国からもタンパク質摂取が推奨されております。
あくまで基本の食事と重ならないようなプロテインの摂取時間など注意が必要ですが、リハビリとプロテインの関連を意識していくことも必要であります。