ペイフォワードという映画が昔話題になりました
話すと長いですが端的にいうと
社会科の授業中に先生から
「もし君たちが世界を変えたいと思ったら何をする?」
という問いに、主人公は「ペイ・フォワード」方法を思い付きます
まず自分が3人を助け、助けられた3人もまた3人ずつ誰かを助けるという方法。
これを続けていくと世界は変わるのではないか、というものです。
私はこの映画を見て衝撃を受けました。
よく私は両親から
「自分がしたことは必ず返ってくるから
悪いことをしちゃいけないよ」
と教えられました。
ですが幼い私は
「悪いことをしても黙っていればわからないのでは?」
「自分に返ってくる?そんなことあるわけない」
などと思っていました。
ですが大人になればなるほど、
その重みが実感を伴います。
つい言ってしまった悪口は
必ずのちに自分に違う形で返ってきます
逆に自分が好意で行ったことも、
のちに何らかの嬉しい形で返ってきます。
私は昔、自分がダンサーとしてたくさんいいことを学びたい
だけど自分の知識を教えるのは損なことだから
ダンスインストラクターにはなりたくないと思っていました
ですが今となっては伝える喜び
そしてスキルを学んだ生徒たちが飛躍していく姿に
感動をもらいます。
私のスタジオではバースデーの生徒にはバースデーソングを
メンバー全員でプレゼントしています。
それがいつの間にか私がいなくても生徒同士て
お祝いできるようになっていたり
私のバースデーの時には
サプライズでダンスやプレゼントをいただいたりなど
自分が好意でお祝いしたい!と思ってしてきたことが
いつの間にか私に返ってきているのです。
こういう体験を何度もしていると
やはり自分が行動を起こしたことは
周りに大きく影響をしているのだと感じます
私は大した人間ではありませんが
ただ一つ、私の周りにいる人たちは
幸せでいてほしい。
その想いが強くあります。
だからこそ笑顔にしたい。
びっくりさせたい。
喜ばせたい。
そう思っているからこそ、
その想いが行動になっています。
嬉しいと思ったことはどんどん
相手にも伝わり、その嬉しい気持ちが
まるでコップの水からどっと溢れたように
嬉しい気持ちが溢れた時には
人にも同じようにしてあげることが
当たり前のようにできるようになってきます
自分がされて嬉しいことはまず先に人に与える。
そうすると勝手にいつか自分のもとに返ってきます。
毎日がうまくいかない、
楽しくない。
つまらない。
不平不満ばかりを口に出しているのなら
自分がされて嬉しいことをまず相手にしてあげましょう