皆様、寒い中いかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザなども流行っていますのでお気を付けください。
さて今回は、非破壊検査とは何かをお話していきたいと思います。
非破壊検査とは、名前の通り対象の構造物の溶接部や接合部分を壊すこと無く、
内部や表面の健全性を確認することが出来る技術になります。
検査方法もいろいろな種類があるので、今回は2種類紹介させていただき、
残りは次回のコラムにて紹介させていただきます。
① 超音波探傷検査(UT)
超音波探傷検査とは、対象物の内部を検査する方法になります。
専用の装置を使って、内部に超音波を伝播させて異物からの反射を利用して
位置と大きさを測定することが出来ます。
僕が仕事にさせて頂いているのがこちらになります。
② 放射線透過検査(RT)
放射線透過検査も、対象物の内部を検査する方法になります。
こちらも専用の装置を使用して、放射線(X線、r線)を放射して対象物を
透過した放射線をX線フィルムに写して、内部の傷を検出する方法です。
健康診断などで行う、レントゲン検査をイメージしていただいたら分かり易いと思います。
今回はここまでとさせて頂いて残りは次回紹介させて頂こうと思います。
皆様、本年も御世話になりました。