前回は予洗いについて記載しました、今回はシャンプー手順について記載します。
シャンプーをそのまま髪や頭皮に付けてしまうと、刺激が強すぎたり、すすぎ残りが起こりやすくなったります。
シャンプーは手に取ってから水を加え、よく泡立ててから使いましょう。
頭頂部の地肌は紫外線などの影響によってもっともダメージを受けやすくなっていますので、シャンプーは後頭部や側頭部に付けてから全体に馴染ませていきます。
続いて、髪や頭皮を洗っていきます。
このとき、髪同士を強くこすり合わせてしまうと摩擦によって髪が傷んでしまいますので注意しましょう。
地肌を洗うことによって髪の汚れも十分に落ちます。かゆみが気になる場合などは爪を立ててゴシゴシと洗ってしまいがちですが、そうすると頭皮がダメージを受けてさらなるトラブルを引き起こしてしまいます。
指の腹を使い、シャンプーの泡で汚れを浮かすようにやさしく洗ってください。
先にも述べたように、シャンプーには頭皮のマッサージという目的もあります。ボールをつかむような形にし、指を動かしながら頭皮全体をもみほぐすようにマッサージしましょう。