一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 世界でどこの国がスタートアップにとってメリットあるのか?(続き)

投資による市民権取得と外国での起業には、共通する考慮事項がある一方、それぞれ独自の精査も必要です。事業主にとって最も重要なのは、その国に活気があり、包括的な起業文化が存在するかどうかです。

これには、定期的なシード資金調達の機会(例としてカナダのスタートアップ・ビザが挙げられます)、確立された起業家コミュニティ、多様性を活かす支援体制などが含まれます。

当然のことながら、アメリカは起業家大国として非常に高く評価されています。特にテキサス州オースティンは、グローバルな起業家精神を育むのに最適なロケーションです。近年、オースティンでは地元の経済発展を重視しつつ、新しい起業家への支援に力を入れています。

次回は、政府(現地)からの資金援助について取り上げます。

つづく

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