一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

私は長年、毎日のように飲酒する生活を送っていましたが、昨年9月から断酒を始めました。
若いころは、ある程度飲酒しても翌日には回復していましたが、歳を重ねるにつれて回復が遅くなり、とくに休日明けなどは一日中具合が悪い日もありました。
フリーランスとして生計を立てていくには自己管理が重要だと考え、断酒を決意しました。

断酒を始めてから4ヵ月ほど経ち、良かったと感じているのは「体調が安定する」ということです。
飲酒していると、酩酊状態のときは気持ちよくても、翌朝には気分が悪くなり、体調の良し悪しが大きく変化します。体調が悪い状態で仕事をしてもパフォーマンスが上がりません。
断酒したことで体調の変動がなくなり、いつでも同じコンディションで仕事に取り組めるようになりました。

もちろん、最初から簡単に断酒できたわけではありません。
始めた当初は全然眠ることができず、一晩中意識が残っていたり、一瞬眠ったかと思うと1時間も経っていないことが多々ありました。この状態が1カ月ほど続きました。
その間、体調は常に疲労感がある状態でしたが、夏の暑さが落ち着き、エアコンを止めて横になれるようになった頃、急に7時間ほど眠れるようになりました。不思議なことに、その日以降、毎晩熟睡できるようになりました。

断酒を続けるうえで、私は毎日の日課として「断酒継続日数」を記録しています。
これはYouTubeで見た動画の影響ですが、何かを継続する際には途中経過を記録することが重要だと学びました。
「お酒を飲みたくなったら飲もう」という軽い気持ちで始めた断酒でしたが、継続日数を記録していると、いざ飲もうとしたときに躊躇するようになります。
継続日数は0からやり直せばいいだけなのですが、日数が経過すればするほど「ここでやめるのはもったいない」と感じるようになり、断酒を続けられています。

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田森

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