一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 【新たな挑戦】SNSでのゲーム実況の機材について

#フリーランス5年目

みなさま、こんにちは!
フリーランスエンジニアとして活動しているハザマです。

この度、新たな挑戦として動画配信を計画しているのですが

今回はゲーム実況する際の機材ついてポイントを
メリット・デメリットを踏まえてまとめてみました。

1. ゲーム実況に必要な機材一覧

ゲーム実況を行うために必要な機材は、主に以下の6つに分けられます。

  1. PCまたはゲーム機(PS5、Nintendo Switchなど)
  2. キャプチャーボード
  3. 配信用ソフト(OBS Studio、Streamlabs OBSなど)
  4. マイク
  5. ウェブカメラ(顔出し実況の場合)
  6. ヘッドセット or モニター環境

それぞれの機材の特徴やメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

2. PCまたはゲーム機

(1) PCでゲーム実況をする場合

PCでのゲーム実況は、高画質・高フレームレートでの配信が可能なため、よりクオリティの高い配信をしたい人に向いています。特に、FPSやMMORPGなど、高スペックが要求されるゲームをプレイする場合は、性能の高いPCが必要になります。

メリット

  • 高画質・高フレームレートで配信が可能
  • 配信ソフトの自由度が高く、カスタマイズがしやすい
  • ゲームと配信を一台のPCで完結できる(ただし高スペックが必要)

デメリット

  • 高性能なPCは高額(ゲーミングPCは最低でも10〜20万円)
  • スペックが足りないとカクつきや遅延が発生する
  • 配信ソフトの設定がやや複雑

(2) ゲーム機(PS5、Nintendo Switchなど)で実況する場合

PCを使わずにゲーム機だけで配信することも可能です。例えば、PS5やXbox Series Xには標準で配信機能が備わっており、直接YouTubeやTwitchに配信できます。

メリット

  • 配信の設定が簡単で、初心者でもすぐに始められる
  • PCが不要なので、初期投資を抑えられる
  • PS5やXboxは比較的高画質で配信できる

デメリット

  • 配信ソフトのカスタマイズが制限される(画面のレイアウト変更などが難しい)
  • Nintendo Switchは本体のみで配信できず、キャプチャーボードが必要
  • 配信中のゲームの動作に制限が出ることがある

3. キャプチャーボード

キャプチャーボードは、ゲーム機(PS5、Nintendo Switchなど)の映像をPCに取り込むための機材です。ゲーム機からの映像をPCに送ることで、配信ソフトを使って配信を行うことが可能になります。

メリット

  • 高画質・高フレームレートで配信できる
  • PCを通じてオーバーレイやエフェクトを追加できる
  • Nintendo Switchやレトロゲーム機の配信が可能

デメリット

  • キャプチャーボード自体の価格が1〜3万円程度かかる
  • 設定が複雑で、遅延が発生することがある
  • PCのスペックが不足していると配信が不安定になる

4. 配信用ソフト(OBS Studio、Streamlabs OBSなど)

配信用ソフトは、ゲームの映像をキャプチャし、配信サイトへ送信するために必要なツールです。代表的なソフトには、無料で使えるOBS Studioや、カスタマイズ性の高いStreamlabs OBSがあります。

メリット

  • 無料で利用可能(OBS Studio)
  • シーン切り替えやテロップ挿入ができる
  • 録画機能もあり、後から編集してYouTubeにアップできる

デメリット

  • 初心者には設定が難しい
  • PCのスペックによっては負荷がかかる
  • 配信トラブルが発生することがある(音ズレ、ラグなど)

5. マイク

ゲーム実況では、視聴者とのコミュニケーションのために音質の良いマイクを使うことが推奨されます。マイクには、USBマイクとXLRマイクの2種類があります。

(1) USBマイク

初心者向けのマイクで、PCに直接接続できるため、設定が簡単です。代表的なモデルは「Blue Yeti」や「HyperX QuadCast」など。

メリット

  • 手軽に接続でき、設定が簡単
  • 比較的安価(5,000円〜15,000円程度)
  • ノイズキャンセリング機能を持つモデルもある

デメリット

  • 音質はXLRマイクに比べると劣る
  • 高音質なマイクはやや高価

(2) XLRマイク

プロ向けの高音質マイクで、オーディオインターフェースが必要になります。

メリット

  • 高音質でクリアな音声を録音できる
  • 音質の調整が細かくできる

デメリット

  • 設定が難しく、オーディオインターフェースが必要
  • 初期投資が高額(総額2〜5万円以上)

6. ウェブカメラ(顔出し実況の場合)

顔出しで実況をする場合、ウェブカメラが必要になります。一般的には、1080pの高画質カメラが推奨されます。

メリット

  • 表情を伝えやすく、視聴者との距離が縮まる
  • 顔出し配信は差別化しやすい

デメリット

  • 身だしなみを整える必要がある
  • プライバシーリスクがある

また次回も、よろしくお願いします!

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