【2021/2/26】 今回から、OSI参照モデルにおけるデータリンク層についての解説を記載します。
データリンク層は、OSI参照モデルの第2層に位置し、同じネットワーク内のノード間で信頼性の高いデータ転送を実現する役割を担います。 物理層で伝送されたデータをフレームという単位で管理し、エラー検出や修正、フロー制御を行います。
この層では、MACアドレスという識別情報を用いて、データ送受信の送信元と宛先を判断します。