東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は3月10日、2025年2月度首都圏(一都三県)不動産市場の動向を発表しました。
先月に続き、中古マンション、中古戸建ともに成約件数が大幅に増加。
中古戸建は、前年同月比+44.8%増となりました。
2025年2月に成約した首都圏中古マンションの平均平米単価は、前年同月比+4.8%の「79.14万円/㎡」。
価格上昇は58ヶ月連続です。成約件数も同+23.9%と大幅増となりました。
成約件数は1月も二桁増となっていたことから、増加基調がうかがえます。
それに伴って、在庫物件の減少スピードも加速しています。
成約件数は先月に続き全域で大幅に増加していますが、東京都区部と千葉県意外は成約㎡単価が下落しています。
首都圏全域と同様、58ヶ月連続で価格が上昇しているのは東京都区部のみです。
それ以外のエリアでは、上下を繰り返しながら高止まりしているようです。