一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

普段はiPhoneを使っているので、iPhoneをもっと使いこなすにはどうしたらいいかを考えています。

今回はiOS12で実装された「ショートカットApp」を使って、ビジネスシーンでも使えるショートカットを2つほど紹介したいと思います。

操作を自動化できるショートカットApp

ショートカットのレシピを紹介する前に、「ショートカットApp」とはどんなものかを軽く紹介したいと思います。

ショートカットApp」はiOS12で実装されたアプリを自動で実行するアプリで、よく使うAppの複数の操作をまとめた独自のショートカットを作成できます。独自の操作をまとめてショートカット を作ったり、ギャラリーに用意されたサンプルを使ったり、サンプルをカスタマイズして、ショートカットを作ることができます。

参考:Apple公式サイト

ショートカットAppの活用例

ショートカットAppの活用例を紹介したいと思います。

メモ帳をテンプレートにしてメールを自動作成

決まった文章をメールで送信する際に役に立つショートカットです。
日報や月報の送付、複数の送信先に対して、同じ内容のメールを個別に送る際にも使えます。

メモ帳に文章を作成しておき、ショートカットを起動して、メモ帳からテンプレート文書を読み込んで、メールを送信します。

途中でファイルを添付するか聞かれるので、必要に応じてファイルを選択すると選択したファイルを添付してくれます。

詳しい設定方法についてはこちらの記事に記載しています。

【iPhone/ショートカットアプリ】メモ帳の文書をメール送信するショートカットレシピ(添付ファイルも可能)

事務所に戻った時に通知してくれるようにリマインダーに自動で登録する

指定の場所から300m圏内に入ったら通知してくれるようにリマインダー登録を行うショートカットです。

場所指定をリマインダーに登録する際はタイトルの他にも場所の設定を入力する必要がありますが、場所がわかっているなら自動で入力させてしまおうというショートカットです。

紹介している記事では家から300m圏内に入ったらとしていますが、場所を職場にすれば営業先から戻ったらやることみたいな形でリマインダーに登録することができます。

詳しい設定方法はこちらの記事に記載しています。

【iPhone/ショートカットアプリ】帰ってからやることをリマインダーに登録するショートカットレシピ

まとめ

ショートカットを使って手間のかかる作業を自動化すると、時間短縮になったり、複雑な作業もiPhoneでもできるようになります。

今まではパソコンを起動して、文書を作って、メールを送ってなど、手間のかかる作業も携帯一つでできるようになるかもしれません。

毎日、毎週、毎月、毎年行っている作業を自動化できると自由な時間が増えますね。

思いついたことをどんどん自動化していくといいかもしれませんね。

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