一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ChatGPTを仕事にも生活にも取り入れられるようになると、行動の幅が広がってくる。
「自分が知らないことだけどChatGTPに聞けばほぼ分かる」という状況は非常に心強いものだ。

「Googleで調べる」が現在は「ChatGTPに聞く」になっていることは明らかだろう。
しかも、Googleの検索は初期と比べてアフィリエイトサイトの蔓延によって使いづらいものになっている。

ChatGTPに聞く例としては、

・仕事の技術的な質問
・ゴミの捨て方
・体の不調部分の可能性
・薬の効能
・買いたい家電のお勧めランキング
・地方の物産展で知った名物について
・落ち込んだときのメンタル回復方法
・特定のものの洗濯の仕方

等々多岐に渡る。
もちろん、上記以外もたくさんある。

特にゴミの捨て方を聞けるのは断捨離をする上で非常に有効だ。
今まで捨て方が分からなくて放置していたものを、ChatGTPに聞いたことを指針にして調べ進めれば最低限の労力で知ることができる。

気を付けたいのは、仕事に関しては業務の情報をChatGTPに入力してはいけないということだ。
あくまで一般公開されている技術知識について聞くという切り分けは絶対に守った方が良い。
大抵の職場では、その職場で従事する人は秘密保持契約を結んでいるはずだからだ。

また、ChatGTP自体の問題として、私も使い続けて「ん?」ということと割と遭遇するようになってきた。
それは生成AIの「ハルシネーション」だ。
簡単に言うと「ないものをあるかのように言ってしまうこと」となる。

ハルシネーションの件は次回に焦点を当てて書きたいと思う。

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今成 匡志

IT業界20年、その中でフリーランスSEは10年になる40代エンジニアです。 新卒と35歳のときにリストラに会った氷河期世代でもあります。 個人的に最も興味あるのは、技術メインではなく「仕事が出来て稼げるSEはどのような性質があるか?」という点です。 もちろん技術そのものにも興味がありますし、技術がどのように世の中に使われているか?ということにも興味があります。 上に挙げたような切り口から記事を書いていきたいと思います。

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