歯茎が腫れてしまうのを一般的には、歯肉炎と言われますがみなさんに馴染みのある歯肉炎も実はもっと腫れ上がった状態になる歯肉増殖症というものがあるので載せておきます。
歯肉増殖症とは
歯ぐきがさまざまな原因で正常以上に硬く膨らむ歯周病の一種です。
歯ぐきの表面は硬く弾力があり、歯と歯の間がぷっくり腫れますが、痛みを伴わないのが特徴です。 歯垢などの起炎因子や薬剤の副作用が誘発要因として指摘されています。
プラークコントロール(歯ブラシやクリーニング等)を徹底する事で、症状の発現や再発をある程度防止する事が出来ます。
やはり毎日の歯磨きをして細菌をしっかり除去する事が1番効果があります。クリーニングに行っても歯磨きがしっかり出来て居ないとなかなか歯茎の炎症は引かないので自分の口にあった歯ブラシの磨き方を提案してもらいましょう!
-歯肉増殖を起こす薬剤-
・シクロスポリン…免疫抑制剤
・フェニトイン…抗てんかん薬(抗けいれん薬)
・ニフェジピン…狭心症、心筋梗塞治療薬
があります。
薬の影響なのか歯周病からくるものなのかは服用してるお薬を確認したり歯医者さんに行くとすぐに知ることができます。
お口の健康も早期発見が一番大切なので歯ぐきが腫れてる感じがあったら直ぐに受診しましょう!