一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

PowerShellでスクリプトを実行する際に、セキュリティエラーが表示されることがあると思います。

これはWindowsの初期設定ポリシーではスクリプトの実行が制限されているためです。(Windows Server 2012 R2を除く)

実行ポリシーは以下の5つの設定がありますので、状況に応じて設定してみてください。

 

・Restricted : すべてのスクリプトが実行不可

・AllSigned : 署名のあるスクリプトが実行可能

・RemoteSigned : ローカルに存在するスクリプト/インターネットより入手した署名のあるスクリプトは実行可能

・Unrestricted : すべてのスクリプトが実行可能、インターネットより入手したスクリプトは実行確認を行う必要がある。

・Bypass : すべてのスクリプトが実行可能(警告/確認は表示されない)

 

【変更(対象スクリプト実行時の一時的)】

>PowerShell  -ExecutionPolicy <上記ポリシー名> .\<スクリプト名>

【変更(恒久的)】

>PowerShell  Set-ExecutionPolicy  <上記ポリシー名>

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柳田 圭太

サーバおよびネットワーク系のエンジニアです。 基本設計から構築/運用まで幅広く行っています。

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