塾はただいま夏期講習の真っ最中です。
受験生は朝から晩まで勉強に励んでいます。
自分からやらせておいてなんですが
「よくがんばるな…」
と思います。
こっちは最後の方はヘロヘロになりますが、
生徒たちは最後まで集中してやっています。
「若いということは素晴らしいな」
ということを感じます。
受験生も、最初のうちは
「渋々」「嫌々」
塾に来てやっていました。
「こんなにできない…」
「無理…」
と、ブーブー文句を言いながらやっていました。
ですが、1週間も経つと、
「意外といけますね」
「あっという間に終わりますね」
と、長い時間勉強するのが、
そんなに苦ではないような感じになってきました。
ある生徒などは、途中で終わった問題に対し
「残りは家でやってきます!」
と、こちらから何も言わなくても
自主的に進めるようになりました。
よく
「やる気が出たらやる」
という言葉を聞きます。
ですが、「やる気」というのは
待っていてもおきません。
むしろ、嫌々でもやっていくうちに、
やる気がなんとなく出てくる。
そういうものだと思います。
まずは「行動」をする。
そうすると、「意識」が変わっていく。
受験生の姿を見ていると、そう感じます。