皆様いかがお過ごしでしょうか。
ふと思い浮かんだ言葉に、「考える前に行動しろ」というのがありました。
このようなことを回りから言われなくても、幼い頃から私はむしろ「考える前に行動してしまう」タイプでしたし、今も少なからずその傾向はあります。
それをマイナス面だと捉えて自分に、「もっといろいろ考えなきゃ!」とプレッシャーをかけているうちに、この何か月も書き続けている「思考停止」の状態に陥ることが度々ありました…それが知らずのうちに毎月の投稿のテ一マになりつつあります。
さてこの「考える前に行動しろ」という言葉は、いつまで頭の中でグルグルと考え続け、なかなか重い腰を上げない人々を鼓舞するにはいい言葉だと思いますが、(当然ですが)何も考えずに行動してしまっては、自分にとってマイナスな事態を招く危険性があります。
まさに自分の目的や適性、あるいはその学校や仕事先の将来性などを検討せず、「有名な学校だから」とか「お給料がいいから」などの理由であまり考えずに決めてしまって、「校風が合わない」とか「仕事上のストレスが大きい」などの経験はいくつもあります。
いつも損得ばかりを天秤にかけて行動することは全く性に合わないけれど、人生は短いので(今さらなのですが)、「考える」というワンクッションを入れて、「その所属先で、自分は本当に何がしたいのか?」など、その行動が自分にとって価値あるものかどうかを見極めるクセと、良い意味で「疑う」という習慣は早いうちから身につけておいたほうが、より有意義に過ごせるのではないか…
まとまらない文章で、今月はこの辺で失礼いたします。