一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 【ぼっち整体院は大変です】2025年3月

こんにちは。整体院あすとらむの藤本です。日本海側では大雪が続いていますが、寒さの中にも少しずつ春の暖かい日差しが感じられるようになってきましたね。今日この頃、朝晩はまだまだ冷える日もありますので体調管理には十分にお気を付けくださいね。

行事ごととしてはお彼岸やひなまつり、ホワイトデーなど様々なことがあります。中でも「春分の日」という祝日がありますが、どのような日かご存知ですか?

一般的には、「昼と夜の長さが同じになる日」として知られていると思いますが、「自然をたたえ、生物をいつくしむ祝日」と定められています。古くからは農村で春の訪れを祝う日と同時に、先祖に感謝するお祭りを行っていたのが始まりだと言われています。この風習が長く続いた後「春季皇霊祭」という宮中の先祖を祀る日となったことがきっかけで祭日となりました。

太陽が真東から昇り真西に沈む春分の日は、ご先祖様のいる「彼岸」と私達の世界「此岸(しがん)」が通じやすくなる日とされていることから、お彼岸はご先祖様に感謝を伝える期間とされ、供養を行う風習があります。またお彼岸には代表する食べ物として牡丹餅(ぼたもち)がありますが、春の花である牡丹を模して作られていることから名付けられました。地域によって差はあるものの、秋のお彼岸の「おはぎ(御萩)」と同じものを指し、「邪気を払う」という意味が小豆にあることから、ご先祖様へのお供えとして定着しました。お墓参りの際にお供えした牡丹餅は、その場で、もしくは持ち帰って食べるのが良いとされており、お供え物を食べることで供養にもなります。この機会にご先祖様が眠るお墓にお参りしたり、日々の感謝やお祈りをするのも良いのではないでしょうか。

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京都府京都市出身。2015年10月に横浜市都筑区にて整体院『ヒーリングオフィスあすとらむ』を開業。

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