一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • プロスポーツの現場で働く為に④

高校野球で学んだ事は、今こうしてプロ野球の世界で働く上で、大きく役立っています。

何が役立っているか、第一に、前回の投稿でも触れましたが、挨拶です。この、目上の人に、大きな声で気持ち良い挨拶が出来るというのは、現在の仕事の上で、役に立っています。

そして、次に、言葉遣いです。何か聞こえなかった時、聞き返す時、「えっ」と先輩に言う事が、悪い事だとは、高校野球をやるまで、わかりませんでした。今でも世の中に、それを知らずに、目上の人に、「えっ」と言ってしまっている人は多くいると思います。

それを学んでから、後輩に「えっ」と言われると、すごく違和感を感じるし、そこの感覚を身に付けられたのが、非常に大きいです。

また、炎天下で、声が出なくなるまで声を出し、泥だらけになりながら、汗をかき続ける生活が続く高校野球は、それをやり抜くだけで、その後の人生において、一つの証をもらえます。それは「高校球児だった」という事です。

他のどのスポーツよりも、なぜか高校野球というのが美化されるのは、「色んな事を犠牲にして、何か一つに打ち込んできた」と、高校以後の人生で、周りから見てもらえるからだと感じます。そしてプロ野球で仕事をしている中でも、そこを認めてもらえる事が、仕事をしていく上で、同じ仲間として、フロントの元プロ野球選手や、現役選手たちに見てもらえます。

 

それでは、続きはまた次回。

 

 

 

 

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