一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

今年の5月頃、知り合いの方からちょっとした相談を受けました。

家の前の竹が変だということで、早速確認に向かったのです。

すると、そこには確かに見慣れない状態のクロチクがありました。

なんと、花を咲かせていたのです!

「なんだ、ただの開花か、そんな大げさな」

そう思った方も多いかもしれません。

実は、竹や笹類の仲間は、60年~120年に一度の開花周期と言われており、クロチクの場合は120年に一度しか花を咲かせません。しかも一斉に開花して枯れていくのです。

つまり、一生に一度しかクロチクの開花に立ち会うことはできないのです。

この開花周期の長さもあって研究があまり進んでいませんが、最近の研究ではどうやら竹・笹類はできるだけ開花をしないように進化してきたという説があります。

皆さんも竹や笹類の開花を見つけたら、一生に一度の大イベントだと思って楽しんでください!

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曽根 賢

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