報連相についての記事、第三回となります。
報連相で意識すべきことを4つの観点でお伝えしていきます。
今回はその一つ目「緊急度、重要度」の補足記事となります。
お伝えすることは「重要度/緊急度マトリクス」を考える上で最も大事なこと!です。
重要度/緊急度マトリクスを考える上で私が最も大事にしていることは、「怒られることや後回しにすることを考えない」ことです!
これを考えていた新人時代はことごとく報連相でられました。
頭の中では緊急かつ重要だと判断できていたとしても、自分のミスで発生した事象では怒られるかもと考えるだけで報連相を行うことができず、結果遅れました。
また、マトリクス③(重要だが緊急ではない)の優先度としては重要な事象を後回しにすることで時期が過ぎてマトリクス①(重要且つ緊急)となってしまったこともあります。
そのため、「重要度/緊急度マトリクス」を考えることは大事ですが迷って報連相が遅くなるくらいであれば、まず上長に悩んでいることを素直に報告しましょう。
自分のミスであれば素直に謝りましょう。
素晴らしい上司であれば一緒に考えてくれるはずです!
(私はそんな上司になりたい!)
ということで今回は気持ちの部分ですが、いくら手法を理解しても気持ちが追い付かないと上手くいかないものです。
気持ちは理解しててもすぐに改善することは難しいかもしれませんが、「○○をしたら○○する」と予め自分でルールを決めておくと、習慣化された時に気持ちも追いついてきます。
是非「怒られることや後回しが頭にチラついたら、まず報連相する」ことをやってみてください。
次回は二つ目の「自分で完結するか、他者を巻き込む必要があるか」についてお伝えします。