皆様お疲れ様です。
今月はベンダ問い合わせ時に必要となる情報について投稿しようと思います。
トラブルの調査は各機器のログを確認してトラブル時に何が発生していたのかを追うことが必要となります。
しかしながら、ログの内容が不明だったり、製品の動作仕様が不明だったりして詳細調査が困難になるケースもあります。
そういった場合はその製品の製造ベンダに問い合わせして発生原因や対処方法を仰ぐことが必要となります。
ベンダに問い合わせする場合、大抵は下記の情報が必要となります。
(1)製造番号、シリアル番号
製品を一意に特定するためにベンダから発行される番号です。
契約時に営業から提供されるケースがほとんどです。
まれに製品のコマンドで確認することも可能です。
(2)契約番号、問合せID
ベンダに問合せを実施する場合に必要となる番号、IDです。
これも契約時に営業から提供されるケースがほとんどです。
(3)問い合わせアカウント、パスワード
ベンダによってはポータルサイトから問い合わせが可能な場合もあります。
その場合は問合せ用のアカウント、パスワードも必要となります。
ベンダによりますが製品契約後に問い合わせフォームから設定する場合がほとんどです。
以上となります。
上記の情報が各製品毎にありますが、あなたのプロジェクトでは情報は整理されてますでしょうか?
トラブルが発生して問い合わせが必要となった場合、上記の情報が無い場合はベンダに問い合せができませんので
整理されていない場合はベンダの営業に確認し情報を整理しておくことが重要となります。