一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

初投稿になります!何を書けばいいのか全く分からないのですが、

本日は私がフリーランス(個人事業主)になった経緯をお話ししようと思います。

私の職種はWEBデザイナーです。

学生時代からこの業界を目指していたわけではなく、5~6年ほど前に失業した際にハローワークから紹介される職業訓練校で学びました。

なので学習期間も少ないですし、技術も足りない、

そんなんでフリーランスになれるの?と疑問に思われる方も多数いらっしゃると思うのですが、

現在は仲介に入ってくれるエージェント会社があるので、フリーになること自体は難しくありませんでした。

それまでは派遣社員として時給制で働いており、今回も独立しよう!と決めていたわけではなく、

「正社員」「派遣社員」「フリーランス」の3択で考えて同時に転職活動を行っていました。

転職活動に使ったのはオリジナルの書式(イラストレーターで作成)の履歴書と、職務経歴書(スキルシート)、主に前職での仕事内容をまとめたポートフォリオです。

とにかく応募してみたところ、33歳実務経験5年で書類選考は3割以上は通りました。

しかし面接に行ってみると厳しい現実がわかります。

それまで時給2,000円で働いていたのですが、正社員になると給料が下がり、サービス残業が増えるということ。

本当は制作会社でスキルを伸ばしたかったのですが、年齢的にも給料が下がり、勤務時間が増えるというのはなかなか受け入れれる現実ではありませんでした。

「派遣」か「フリーランス」かの2択になった時、フリーランスになるともう失業保険はもらえないんだ、ということに気づき、

私は一旦転職活動を休止し保険を受け取ることにしました。

1ヶ月以上の月日が経ち、いつから転職活動を再開しようかと思っていた時に、以前応募していた会社からフリーランスでの商談依頼が来ました。

150時間~190時間で最大75万円の募集案件だったので、自分には無理だと思っていましたが、そろそろ転職活動を再開しなければいけないなという気持ちがあり、商談に行ってみました。

それがフリーランスになるきっかけとなった今の職場です。

契約金は提示金額から大幅に下がり45万円でしたが、残業も全くなく月150時間を大きく超えるようなことはありません。

それまでの派遣でのお給料が月30万ちょっとくらいだったので、およそ15万くらいのアップになりました。

そんなわけで私がフリーランスになった経緯は「たまたま」といいますか、募集されている案件に対して雇用形態の制限を付けなかったためなのですが、

実際に現場に入ってみて派遣時代と違うことは大きくありません。

もしかしたら私はラッキーなのかもしれません。

しかし、この先が保障されていないこともフリーランスの怖いところです。

現状に甘んじず、しかし「経費」という名目には甘え、どんどん学習を積んでこれから立派にフリーを名乗れる人間になろうと思います。

 

 

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Webデザイナー 2018年11月よりフリーランスに。 グラフィック、コード書き両方やります。 HTML/CSS/JavaScript/PHP etc

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