全国の一日あたりの新型コロナウィルス感染者数が過去最高に到達!
東京、大阪の大都市だけではなく、全国の都道府県が軒並み過去最大の感染者数を記録している。
しかし、感染者は増えていても重篤患者数が少なく、死亡するケースも少ないことから
政府は経済重視の「Go Toキャンペーン」を前倒し強行実施。
専門家の意見も「ニューヨークのように人がバタバタ死ぬかもしれない」慎重派と「経済を回さなくて
どうする。死者の少ないコロナは、インフルエンザとかわらない」楽観派に二分されている。
専門家の2分に比例して国民も連休を「Go Toキャンペーン」で旅行や仲間との飲み会を満喫派と
まだまだ気を緩めるのは早すぎる自粛継続の慎重派に2分されている。
国民の多くは自粛継続の慎重派ではあるが、楽観派の行動により感染は全国に広まり、ついに
1日の感染者が過去最高人数に到達したのが現状。
病床数も逼迫していないと政府は楽観発表。しかし医療現場は危機感をあらわにしている。
専門家の意見はわれわれ国民には非常に重要な道しるべ。その専門家の意見が統一されない以上
国民の行動が2分されてしまうのもいたしかたないと考える。
こういうときこそリーダーシップを発揮できるトップが望まれるが、残念ながら今の日本には
見当たらない。
医療崩壊が起こらないことを願うばかりだが、そのカウントダウンは始まっている。
ウイルスが感染する状況はわかっているのだから、その状況には踏み込まない行動を我々国民が
とることが回避への近道であると私は思うし、そう願う。