一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

始まりは、小さな好奇心からでした。

この記事では、「英語力を活かした日本語教師」について、私の経験や工夫をシェアしていきます✨

▶︎初心者でも使いやすい教材について。

教材って聞くと難しいように感じるけど、要は “ 日本語を学ぶ人のためのガイドブック ” だと思っています。

「この文法がわかれば、こんな会話ができるようになる。」
教材の選択をする際は、ページをめくるだけでもレッスンのイメージが湧いてきました。

私が最初に使ってみたのは、この2つです!

◉『みんなの日本語』

日本語だけで書かれていて、直接法:「日本語を日本語で教える」学習方法です。
Lesson2では「これはペンです」のような基本的な文型から始まり、「〜へ行きます」など、実際に使える文が増えていく構成になっています。

特徴:シンプル・視覚的・場面ごとの会話練習がしやすい!

◉『GENKI』

間接法:英語を起点に日本語を学ぶ学習方法です。
英語話者の学習者も「安心して使える!」と言ってくれます。
例えば “ I ’m a student. ” →「私は学生です。」 のように、英語での解説となっております。

特徴:英語話者に親しみやすい・英語の例文で日本語と英語で比較しやすい!

ポイントは、「使いやすい方から試してみる」で OK!
最初から、全てを理解する必要はありません!
「この課では、自己紹介ができるようになる」
「この課では、買い物の会話」など、全体の流れを地図みたいに眺めてみるだけでも十分です。

▶︎教室で使える言葉集を作る。

学生の言いたいことが言えないというもどかしさを解消するために、いくつかの「教室の言葉」を用意しています。

「はじめましょう」=Let’s start
「おわりましょう」=Let’s finish
「わかりますか?」=Do you understand?
「はい、わかります」=Yes, I understand
「いいえ、わかりません」=No, I don’t understand
「もういちど」=One more time
「おねがいします」=Please
「しつもん」=Question
「こたえ」=Answer
「しゅくだい」=Homework

私はこれらの教室の言葉をまとめてPDF化し、学生に共有します。
レッスンの前に一緒に読み上げながら確認します。

私も英語学習をしていた身なので、「話したいのに話せない」というあの悔しさをよく知っています。

だからこそ、最初は「教室の言葉」を使いながら、
学習者に「伝わる!」「話せた!」という楽しさを体感してもらうようにしています。

▶︎レッスンの “ 流れ ” 作り。

毎回「今日は何から始めよう・・・?」と悩まなくていいように、流れ作りをしています。

例:基本のレッスンの流れ
1.挨拶:「こんにちは」「お元気ですか?」
2.スモールトーク:「今日は何を食べましたか?」「週末はどうでしたか?」+復習
3.今日のCANDOの提示:「 “ 〜てから ” の文型を使って日常会話にチャレンジ」
4.練習:文作り、質問 / 回答、会話 などなど
5.まとめ:今日の復習

このような流れをキープしておけば、焦らず落ち着いて教えられます!

▶︎ “ 絵+会話 ”で、わかりやすくなる。

「〜てから」を教えるとき、文法から入るよりも先に、例をみせます。

◉  自動販売機+「お金を入れてから、ボタンを押します」
◉  食事「手を洗ってから、ごはんを食べます」

「〜てから」は、“Aをしてから、Bをする”という 意味です。
例:「シャワーを浴びてから、朝ごはんを食べます。」

と伝えると、学習者も理解しやすくなります。

Googleスライドで、このような簡単なオリジナル教材を作ります。
学習する文型+日常生活の絵でイメージしてもらうと、言葉だけの説明すると伝わるし、楽しく学んでもらえます!

「英語はできるけど、日本語を教えるのは不安・・・」

大丈夫です。私も最初は資格も経験もありませんでした。
でも、英語が話せることは大きな強みですし、学習者にとって安心になります。
あなたにしかできない教え方が必ずあります。

完璧じゃなくても、一歩踏み出すことで、きっと素敵な出会いが待っていますよ✨

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