一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • P2P投資は資産運用じゃなくて投機なので要注意

最近、ネットでもよく広告を見かけるようになったP2P投資案件。

わたしも1件だけトライしてみましたが、かなりリスキーでした。

ということで、このページではP2P投資とは何なのか、注意点はどんなところなのか?を書いておきたいと思います。

P2P投資とは

P2Pとは Peer to Peer のことで、ユーザー間でのやり取りのことですね(ザックリ言えば)。

P2P投資とは、ユーザー間で資金のやりとりをして、その過程で資金の利殖を目指す投資のことです。

「やりとり」というのは何?という点ですが、大抵の場合は架空のアイテムをやりとりします。

そのなかで資金を動かします。

架空のアイテムはどんどん値上がりしていくので、取引が続くかぎり利益を得ることができます。

P2P投資のリスク

普通の感覚ならすぐに分かるのですが、こんな取引がいつまでも続くわけもありません。

いつか破綻します。

参加しているユーザーもその点は承知のうえで取引しています。

なので、完全に「いつ売り抜けて撤退するか」のチキンレースです。

情報を掴んで、売り抜けるときにやめないと大損してしまいます。

100万入れて、100万なくなるリスクもあるわけです。

そのかわり、月に30%とか40%とか通常の投資では考えられないレベルの利益が得られます。

投資じゃなくて投機

FXとかと同じで、P2P投資は何も生み出さないので、投資ではなく投機です。

しかもかなりのハイリスク。

参入するのは、情報戦を勝ち抜く算段を立ててからの方がよいです。

でないとカモられます。

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