一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • マルチタスクは仕事の効率を下げる!

マルチタスクとは、いちどに違う種類の作業を行うことです。

たとえば、

  • ウェブページの制作をしながら
  • 途中でメールの返信をして
  • 調べ物でいくつかのサイトを読む

みたいな感じです。

 

同時進行で複数の作業をこなしているので、なんだか効率が上がりそうですが、

じつはこのマルチタスク、結果的に作業効率がめちゃくちゃ下がるらしいのです。

マルチタスクで効率が下がる理由

人間の脳みそはPCのCPUとは違い、作業の切り替えに時間がかかります。

 

たとえば、ウェブページの制作で文章を書いていたときにメールが入り、メール文章の執筆に入ったとします。

 

そのとき、脳が作業の対象を切り替えるのに、数分の時間がかかる。

 

そしてメールの返信作業から、元のウェブページ制作作業に移ります。

 

その際にも、脳みそには切り替え時間が必要です。

 

そしてまた集中してきたところで、別の作業に。また切り替え時間が必要・・。

 

という感じで、パッパッと切り替えられるわけではなく、脳は切り替えのための時間が必要になるわけで、その分だけ効率が下がってしまうのです。

 

メーラーやスマホは閉じておこう

マルチタスクは、意識的に防止しないとダメです。

気をつけないと、気づいたらマルチタスクになっているケースが多いからです。

 

たとえば、メーラー(Gmailなど)をとりあえず開いたあと、開きっぱなし。

Twitterもそうです。

 

集中してきたところで、通知が入る。

で、返信やリプライをする。

 

その時点でマルチタスクに突入。

メールやツイートのリンクから、全然関係のないページに飛んでしまうこともしばしば有るはずです。

 

また、スマホを机の上に置いておくことも、マルチタスクを誘発します。

スマホが気になって、通知がないかいつもチェックしてしまう。

重要な用件じゃないのに、反応して作業が中断されてしまう。

こんなケースは毎日何回もあるはずです。

 

 

マルチタスクにつながってしまう要因は取り除いたうえで、毎日の作業に没頭するようにお互い気をつけましょう!

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m.HD

ウェブサイトの制作等を行っています。

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