メンタルの状態は、仕事のパフォーマンスにもろに影響しますよね。
これは誰しもが納得すると思います。
で、腸の状態、とくに便秘か快便かは、メンタルの状態にもろに影響します。
だから、便秘かどうかは、仕事のパフォーマンスにめっちゃ影響します。
心療内科を受診したことのある人なら分かると思うのですが、
問診票の質問項目の中には、お通じの状況についての項目が必ずといっていいほどあります。
お通じの状況とは、便秘がちかどうか?ということです。
つまり、ウンチが毎日ちゃんと出てるのか?
ということです。
なんでこんなこと聞くのだろう?
と疑問に感じていたのですが、最近理由がわかりました。
というのは、便秘がちだと、メンタルに悪影響があるからです。
腸には自律神経がたくさんあります。
また、神経伝達物質であるセロトニンは、じつはその90%が腸内で作られるで作られています。
便秘がちになると自律神経の不調につながり、
しかも腸で作られるセロトニンのバランスも崩れて、うつ状態につながってしまうわけです。
腸で作られるセロトニンが脳に届くわけではないのですが、セロトニンは腸の動きを動かして排便を促す作用があるので、便秘がちになると腸はセロトニンの分泌を増やします。
その結果、脳内で産生されるセロトニンが減ってしまい、気分の落ち込みなどのメンタル面の不調につながるそうです。
とにかく、メンタルを好調にキープするなら、便秘は禁物。
便秘を解消するには
など、いろいろと対策があります。
個人的に影響が大きいと思うのは、朝食をしっかり食べて、午前中に便意を催したときにシッカリとウンチを出しておくことです。
「時間がないから」といって便意をスルーすると便秘になっちゃいます。
あとは、死菌たいぷの乳酸菌サプリを毎日大量に飲むのも効果があると感じています。
生きて腸まで届くタイプではなくて、既存の善玉菌の餌になる死菌をとにかくたくさん腸に届けるのが狙いのサプリメントです。
メンタル不調がちで便秘がちの場合は、ぜひ試してみてください。