こんにちは。いつもありがとうございます。
ご家族やご近所のおばあちゃん、おじいちゃんに教えてあげてください。
今回は、寝たきりにならないためのストレッチを投稿させていただきます。
筋力の低下が寝たきりの原因に…。いつまでも自分の足で立つためにはストレッチ運動による筋力維持がオススメです!ストレッチとは「伸ばす」「引っ張る」という意味で、身体の各部分の筋肉を伸ばす運動のことです。あくびをしたり両腕を上げて伸びをするのもストレッチの一種です。今回は家で簡単にできるストレッチについてご紹介していきます。
ストレッチの注意ポイント
1.ストレッチは筋に痛みの起こらない範囲でゆっくりと行うこと。
2.呼吸を止めないよう指示すること。
3.ストレッチの時間は20秒前後を基本とする。
4.頸部(首)のストレッチを行う際は、頸部に症状がないことを確認してから行う
肩こり、首の痛みのストレッチ (ベッドや椅子に座った状態で出来ます。)
●首を前に倒す→後ろに倒す→右に倒す→左に倒す→右にねじる→左にねじる。(それぞれ5秒間行います)その後、首を右回り→左回りに2~3回まわします。
●肩を上にすくめるように上げ、ストンと落とします。10回を目安に行います。
首の痛みに対して、首を回す方がいらっしゃいますが、場合によっては危険です。首の骨を支える筋肉が十分でない場合、首の骨が歪んだり、変形したりすることでかえって神経を圧迫。痛みを倍加させてしまうこともあるからです。自力で座ることの出来ない方には、介護者が背中側に立ち要介助者の頭とアゴをしっかりと支えて行って下さい。
手足のストレッチ (ベッドの上に寝たまま行えます。)
●右手を真っ直ぐ伸ばし、左手は胸の上に置きます。右手をグー、左手をパーにしてグーパーを交互に10回します→次に左手を真っ直ぐ伸ばし、右手は胸の上に置きます。その後、左手をグー、右手をパーにしてグーパーを交互に10回します。
●足の指をギュッと曲げてグー・チョキ・グー・パーを1セットにして10回行いましょう。
●肩を足首を伸ばしたり曲げたりを交互に10回します。椅子に座った姿勢でも大丈夫です。
腰痛予防のストレッチ (ベッドや椅子に座った状態で行います。)
●イスに浅く座り、背筋を伸ばします→両腕を胸の高さまでゆっくり1、2、3、4と数えながら前に伸ばします(腕が床に平行になるようにしましょう)→ゆっくり1、2、3、4で元に戻します。これを1セットにして5回行ってみましょう。
●両手を前に組んで伸ばします→お腹を見るように背中の筋が伸びるように丸めます→1ポーズ10秒間行います。これを1セットにして3回やってみましょう。
☆☆☆背中が気持ちいいと感じる所で止めるのがポイントです。
以上になります。