元ソフトバンク正社員の営業担当から、今の個人になって販売補佐のいちスタッフとしてはや2年半。
個人事業主に変わってからはや1年経ちます。
この数年でこの業界も相当な変化がありました。
直近で言うと10月からの2年縛りの緩和と、便乗して行われた乗り換え購入時の大幅還元の規制。
ちょうど2~3年前で言うとは10万超えのスマホが当たり前になったり、それより前は通信プランが大容量プランが主流になり、それより前も大手キャリアが電話がかけ放題プランや5分かけ放題プランになったり、と…
これから起こる話で言うと、5Gの台頭と3G回線の廃止も、大きな影響を及ぼすことになるんじゃないかと思えます。
それに合わせて、スマホも大きく変化し、今やパソコンのスペック並。
値段も、ちょっとしたメーカー製パソコンが買える値段が当たり前で、それを2年そこらで買い替え…
って考えると、10年前じゃ考えられない!って思いますよね。
でも、携帯も分割が始まった頃なんかは8万~10万弱のガラケーが主流の時代もあったんですよね。
今は10万切るスマホなら、まぁまぁ安い位のイメージにはなってますが、その当時と比べて大きく違うのは
購入に応じてその分月額を安くする割引がなくなった、ということ。
その分各キャリアも基本料金の割引や、分割期間を3年4年にして、場合によっては下取りをする前提で2年後に買い替え補填で残金割引など、大幅に変わらないような値段にはしています。
ただ、こう文章化して思うのが、やはり分かりづらいなぁ、と。
もちろん、それまでの「購入する機種に応じて割引を2年間行う」のも、分かりにくいと言えば分かりにくかったですが、それが購入のきっかけになってこれだけ流行したのは間違いなくあると思います。
パソコンで例えると、ネットのモデムを無料配布して、IP電話で固定電話料金を極端に下げます!っていうYahooBBが台頭して、そこから各社量販店でキャッシュバックだの値引きだので光インターネットを普及させた状況ににてるんですかね。
その頃もパソコンは5年寿命で、使いづらくなったら買い替え当たり前みたいな時代で、パソコンも今のスマホ並みに飛ぶように売れていたような気がします。
話はそれましたが、これからのスマホに関しては、売れ行きは落ちていくのはもちろんですが、衰退するのはまだまだ先になると思います。
特にここに関しては今の国の消費税増に合わせて、バーコード決済などの電子決済系に対する割引を行っている部分がありますが、今後ここにもっと大きな加速が絡んでくるのは間違いないかと思います。
各携帯キャリアも、paypayを始め、d払いやaupay、これから楽天がしっかり動いてくるのであれば楽天ペイもそこに大きく乗っかってくるでしょう。
今なんかはLINEモバイルがLINE Payを大きく推してき始めたら、格安sim業界も一斉に動くことにはなると思うのですが、まだそこまで動いては来ていないので、ここが動き始めだしたら、間違いなく電子決済のためにスマホを買う・変える時代になるのではないかと、思います。
スマホが売れ行き減っても、スマホユーザーはお財布のために増えて行き、結果まだこの業界が大きく衰退することはないでしょう、という話でした。