簡単な実験をしてみましょう。紙を筒にして息をふきかけてください。手に暖かさが伝わります。この紙の性質を利用したのがロスナイです。紙の持つ”熱”と”湿度”を通す性質を巧みに利用し、排気される汚れた室内空気と取り込まれる新鮮な外気とがロスナイエレメントを通過する時、温度(顕熱)と湿度(潜熱)の交換を行うのです。
ロスナイエレメント(熱交換器)により、換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを再利用(熱回収)しながら換気します。約5~8割の熱エネルギーを回収でき、夏期・冬期の冷暖房負荷を低減し、省エネ換気が可能です。
エレメントは段ボールが重なった様な形をしています。
この換気方法によってだいぶ節電になります。
コロナ禍で換気が求められる状況下ではおすすめです。
そして室内の熱を下げたり上げたりせずに換気ができるので節電につながるのでいいですね。