停滞期は、体重が5%くらい落ちると、一度来ます
では、停滞期の原因はなんでしょうか?
停滞期とは、簡単に言うと、体の防衛反応です。
人間のエネルギー源は、以前話した通り、
・タンパク質
・糖質
・脂質
この3つです。
ダイエットをするということは、脂質を減らしていきます。
今でこそ、飽食の時代で、食べ物が余る時代ですが、人類の長い歴史を見ると、飢餓の時代の方が圧倒的に長く、
人間の体は、脂肪を蓄えようとする性質を生まれつき持っています。
だから、1kg痩せるよりも、1kg太る方が簡単なんですよ。
停滞期とは、その貴重なエネルギー源がダイエットによって、ドンドン落ちていくと、体が心配し、防衛反応が働いている状態です。
これが、停滞期の原因です。
では、この停滞期を抜け出すために必要なことはなんでしょう?
答えは、栄養素です
ここで初めて栄養学の知識が必要になります🤔
タンパク質・糖質・脂質を働かせるためには、補酵素と言って、ビタミンやミネラルが必要になります。
少なくなっている、脂質をエネルギー源として
効率よくエネルギーとして使うためには、ビタミン・ミネラルの力が必要になります。
具体的に、何を食べるといいかと言うと、
・味噌
・良質の塩
・酸味の強いもの(梅干しや酢の物など)
・すりおろし野菜
などが手軽に摂れる食材です。
どうしても補えない場合は、サプリメントに頼る必要もありますが、サプリメントは飲み合わせや摂取のタイミングなど、複雑なので、注意が必要です⚠️