みなさんdocker compose使っていますか?
お手軽に開発環境を立ち上げられて便利ですよね。
元々docker-composeはdockerとは別のコマンドだったのですが、
Docker Desktop の v3.0.0 からdockerコマンドのサブコマンドになったようです。
docker-compose ~
ではなくて、docker compose ~
と実行できるようになった感じですね。
そこまでは自分も知っていたのですが、どうやら他にも変わっていることがあるようで、驚いたので今回記事にします。
元々docker-composeを実行するときの設定ファイルはdocker-compose.yaml
という名前にするのがデフォルトでした。
それが、compose.yaml
推奨に変わっていました。
https://docs.docker.com/compose/compose-file/#compose-file
docker-compose.yaml
も後方互換のために残すようですが、これからは積極的にcompose.yaml
にした方が良さそうですね。
以前はdocker-compose.yaml
にはversion: '3.9'
のようにversionを指定していました。
それが、いつのまにか不要になっていました。
https://docs.docker.com/compose/compose-file/#version-top-level-element
version指定も後方互換のために残すようですが、指定しない方が良いと記載がありますね。
これからは指定しない方が良さそうです。