仕事や人生でよくあることですが、なにか問題に直面したりピンチのときって何をどうすればいいのか全然わからなくてテンパってしまうことありますよね。
「やばい…どうしよう…」「もう人生終わりだ…」なんて思ったり。
でもそうやって困ったり迷ったりしているときって、すごく視野が狭くなってしまっていることもあります。
ありえないくらの失敗だとそのときは思っても、過ぎ去ってしまえば大したことなかったことなんてよくある話です。
そうやって視野が狭くなってしまうと、問題点ばかりに目がいったり、悪い想像ばかりが働いてしまい、ますます迷ってしまいます。
こういうふうに迷ってしまったときに大事なのが遠くを見ること。
船酔いと一緒で、近くを見れば見るほど気持ち悪くなって船酔いするので、広い視野をもって遠くを見ることが大切です。
たとえば自分の子供が受験生だったときに、テストの点が悪かったり、偏差値が悪くてとても落ち込んでいたとします。
それこそ人生の終わりかってくらいの落ち込みようです。
ですが、大人の立場から見てみれば、テストの点が悪かったからってこれからがんばって挽回すればいいですし、ちょっと点数がわるかったからって人生で大きな影響があるわけではありません。
この受験生がまさに視野が狭くなっている状態で、大人の視点が広い視野ですね。
ぜひみなさんもなにか困難に陥ってしまったときは、いったん落ち着いて冷静になって広い視点で物事を見て対処できるといいですね。