ウェブサイト制作をしており、最近では投資のサイトを運営しているので、
ここでは個人事業主の方向けに、投資について記事を書いていきたいと思っております。
少し前に、金融庁が発表した報告書が話題になりました。
それは、「普通の老後を送るためには、定年の時点で2,000万円の資産が必要」というものです。
ニュースでは「老後2,000万円問題」として、わりと大きく取り上げられました。
安くない年金保険料を払い続けたうえに、それとは別に、個人個人で2,000万円を準備しておかないと、まともな老後は送れないというのですから、ちょっと納得できません。
ただ、医療の発達で平均寿命が伸び、年金財政は厳しくなって受給額は減ることが想定されますので、
老後2,000万円問題はおそらく本当のことだろうと思います。
国に文句を言っても仕方ありません。
期待せずに、個人的に老後2,000万円問題をクリアできるように対策をうったほうが良いです。会社に頼れない個人事業主は、特にです。
では、どうしたら老後を迎えるまでに2,000万円の資産を作るのか?
もちろん貯蓄することが前提となりますが、投資して複利で増やしていくことも必要不可欠になります。
「一気にガツンと稼いで、それを使わないでとっておく」というのもアリですが、
多くの人にとっては、「毎月いくらか積み立てていく」という方法が現実的です。
↑のサイトでは、
を指定すると、積立終了後の資産がいくらになるか計算できます。
2,000万円をつくるための「毎月の積立額」「年数」「年利」には、いくつものパターンがありますが、その中で現実的な組み合わせは
あたりです。
年利5%というのは、日本の株式市場を見ていると無理そうに感じますが、
米国市場や世界全体を見渡すと、全然余裕で達成できる水準です。
次回は、具体的に何に積立投資すべきか?を書いていきたいと思います。