一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 見切り発車の反省と新たな決意表明⁉

起業をする人や個人事業主になる人は、数年をかけて準備を続けてきた中で
満を持して始められていることでしょう。

私の場合は突然会社員生活が終わることになり、やむなく自分の出来ることで
個人事業主を始めたため、明らかに準備不足でありました。

基本的には営業ではありましたが、製造業の現場向け省力化装置を扱っていたため、
ソフト・ハード・制御の大まかな打合せもできるようになりましたし、
新規開拓(市場や顧客)・新製品企画・プロジェクトの工程管理・部下のマネジメントなどの
経験を活かして、「業務改善コンサルティング」「営業(販売)支援コンサル」「離職率改善コンサル」を
生業にしようと考えました。

会社員時代から、製造業の中小企業の下請けからの脱却を支援する仕事をしたいという想いがありましたし、
将来的には、IoTなどが進めば農業のプラント化などで食糧の安定確保できる仕組みを作ってみたいとも思っています。

コンサルティングをされている方々は、中小企業診断士やキャリアコンサルの資格を持ち、その他クライアントの役に
立てるような知識経験を兼ね備えていらっしゃいます。

そんな方々と比べても太刀打ちできないことは分かっていますし、今更(年齢的に)持っていないものを得るための
資格取得のための勉強している余裕はありません。

出来る事=提供できる価値として、沢山の方とお会いしたり、紹介をいただいて、何とかお仕事のお話をいただけように
なりました。

感謝しかありません。

いただく費用の3倍の価値を感じていただけるように、準備をしていた矢先の「コロナ」です。
先行き不透明で、終わりが見えない状況で、すべての仕事が延期になりました。

まだ仕事で収入のベースも確立できていない状況で、これから何をすべきか大いに悩む毎日です。

実績のあるコンサルの先生方は、ZOOMなどを使っての会議などを使って業務を続けているとのことですが
やはりコロナの影響は大きく、先行きが不透明であると聞きます。

 

そんな中で時間だけはタップリできたので、本を読んだりインプットする時間に充てたり、
まったく今と違うビジネスモデルを考えてみたりと、様々な自粛が解かれてコロナの終息が見えた時に
一気に動き出せる準備はしようと思っています。

みなさんはどれほどの影響を受けているのでしょう?
準備期間を経て、満を持して企業した方々は、収入のベースは確保されていることでしょう。
それでもいつ終わるか分からない現状に、少なからず不安もお持ちだと思います。

今日は3月29日、4月になって感染者が増え続けるなら、都市封鎖も現実味を帯びてきます。
自分でどうしようもないことは受け入れるしかないので、しぶとく生き残っていこうと決意も新たに
来年度をスタートさせようと思います。

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植田 正一

講師型のコンサルティングと違い、ビジネスマネージャー的に現場に入り課題を共に探り解決していくことを目指しています。 販路の拡大支援や、AIの導入・IT化の支援、コラボマッチングに尽力いたします。

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