僕の祖母はちょっと霊能がかったところがあって、小さい頃から不思議な話を聞かせてもらったり、学校では習えないような事を教えてくれたりしていました。
よく祖母が言っていたのは、「自然は平衡(バランス)を保とうとする」ということ。歪みが起こったら自然は元に戻ろうとする。
これは人の健康にも言えるようで、病気や怪我が起こるのはその人の中で行き過ぎた部分のバランスをとる働きであるとのことです。食べ過ぎれば、腹を壊したり、成人病
になったりして食べれなくする。ランニングも行き過ぎれば足を壊しそれ以上走れなくする等は分かりやすい事例ですが、簡単には因果関係が分からない病気や怪我もあります。
ある特定の感情(怒りや悲しみ、虚無感)を発生しすぎたり、偏った考え、思考、主義主張が行き過ぎると、体(自然)は行き過ぎを阻止しようと病気や怪我を起こす。
病気や怪我不運は”バランスを崩しているぞ”というサインでもあるわけですね。
今、コロナウィルス世界的に大変な状況ですが、もしこのウィルスが人口的なものでなく、自然に発生したものであれば、”何かのバランスをとる働き”かもしれません。
現在、人類が行っている経済活動、発生している感情、他の動物や自然界に対して行っている行為等で何かが行き過ぎており、平衡を取り戻そうとしている・・・
僕の祖母の教えに照らし合わせると、そんな風に思ってしまいます。