一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

筋肉の基礎知識

私たちの体を支え、動かし、姿勢を維持する重要な役割を果たす「筋肉」。今回は、筋肉の種類や働きについて解説します。

筋肉の種類

人体には大きく分けて3種類の筋肉があります。

  1. 骨格筋(随意筋)
    • 体を動かすための筋肉で、意識的に動かせる。
    • 腕や脚、腹筋、背筋などが含まれる。
    • トレーニングやストレッチで発達させることが可能。
  2. 心筋
    • 心臓を構成する特別な筋肉。
    • 自律神経によって制御されており、意識的に動かすことはできない。
    • 一生涯休むことなく働き続ける。
  3. 平滑筋(不随意筋)
    • 内臓や血管の壁にある筋肉。
    • 自律神経の支配を受け、意識的に動かせない。
    • 消化器官の働きや血圧の調整に関与する。

筋肉の主な働き

筋肉は単なる「動くための組織」ではなく、以下のような重要な役割を果たしています。

  • 運動機能:体を動かす。
  • 姿勢維持:正しい姿勢を保つ。
  • 代謝の促進:筋肉量が多いと基礎代謝が向上し、脂肪燃焼が促進される。
  • 体温維持:筋肉の働きによって熱が生み出され、体温調整に貢献。
  • 循環の促進:血液やリンパの流れを助け、むくみや冷えを予防。
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寺口

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