一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

確定申告の時期を迎え、初めて自分で申告を行いました。
会計サービスを利用したため難しくはありませんでしたが、思っていたことと異なっていた点をリストアップします。

1. 家事按分の計算は自動で行われる

家賃や光熱費など、家事按分が必要な金額は、入力ごとに自分で計算する必要はありません。申告書を作成するときに、家事按分の割合を入力する項目があり、それに基づいて自動で計算されます。

2. 源泉徴収票の入力項目が分かりにくい

「社会保険料の金額」と「源泉徴収税額」の入力項目が分かりづらく、最初は誤って入力してしまいましたが、後で気づき修正しました。

3. 添付書類はすべて省略可能

ふるさと納税の証明書などの添付が必要だと思っていましたが、e-Taxで確定申告をすると省略可能でした。※ただし、5年間の保管義務があります。

4. 所得税の納付は、申告後に自分で行う(納付書は届かない)

確定申告後に納付書が送られてくるものと思っていましたが、所得税については確定申告の期限内に自分で納付する必要がありました。

普段から取引内容の入力を行っていたため、申告書の作成から納付までにかかった時間は約4時間でした。特に、家事按分の金額を修正するのに時間がかかりました。

また、開業届の提出が遅れてしまい、今回は白色申告となったため納税額が増えてしまいました。来年は青色申告を行い、節税をしたいと思います。

The following two tabs change content below.

田森

最新記事 by 田森 (全て見る)

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア