一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

開発の現場に20年以上いると、開発用コミニュケーションツールは様々なものに触れることになる。

私が新入社員の頃は、主にメールでやりとりしていた。
しかし、その後は様々なツールのトレンドの移り変わりを経て、現在はSlackかTeamsがトレンドの主流と感じる。

時系列で順不同になるが、以下のような移り変わりだ。

・社内メール
・IPメッセンジャー
・Skype
・Chatwork
・Slack
・Teams

若手の開発者は、Slack・Teamsあたりしか知らない可能性がある。

一時期はGoogle Chatが良いという話も少し立ち上がったが、結局は全く流行らなかった。
個人でのやりとりに多少使ったぐらいだ。

私としては印象深いのはSkypeであり、猫も杓子もSkypeという時期があった。
しかし、あれだけ隆盛を誇ったSkypeも今や斜陽となってしまった。

今はSlackかTeamsか・・・という2択で、開発者としてはSlackが非常に使いやすいが経営者としてはライセンス料がかかるSlackよりはOfficeと統合して無料で使用できるTeamsを選ぶ・・・という状況だ。
ビジネスでランニングコストを下げるのはとても重要なことなので、これは仕方ないだろう。

Zoomは?という声も挙がるかもしれないが、私としてはまともに企業内の開発コミュニケーションツールとして使われている経験はしていない。
個人間のツールだったり、面談時に使用されるものだと思う。
面談の時点では私は部外者ということもあり、ZoomかGoogle Meetを使うことがほとんどだ。

個人的には、SlackかTeamsか・・・というトレンドは、よほどのことがな限り今後しばらく変わらないと感じる。

ただ、私が副業した場合に使うとしたらChatworkを選ぶかな?と思う。

開発とコミュニケーションツールは切っても切り離せないものなので、Chatwork・ Slack・Teamsで触ったこと無いものがある人は、簡単にどんなものか見ておくのもありだろう。

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今成 匡志

IT業界20年、その中でフリーランスSEは10年になる40代エンジニアです。 新卒と35歳のときにリストラに会った氷河期世代でもあります。 個人的に最も興味あるのは、技術メインではなく「仕事が出来て稼げるSEはどのような性質があるか?」という点です。 もちろん技術そのものにも興味がありますし、技術がどのように世の中に使われているか?ということにも興味があります。 上に挙げたような切り口から記事を書いていきたいと思います。

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