先月は、ブルースクリーンが頻発する問題と解決法について投稿させていただきました。
ところがホッとしたのも束の間、今度は、ディスプレイが急に乱れたり数秒ブラックアウトした後に、「ディスプレイドライバの応答停止と回復」というエラーが発生するようになりました。
以前にも何度が発生したことがあり、その時はさほど問題視していなかったためスルーしておりましたが、
最近になってゲームやCADを頻繁に使用することが多くなり、グラフィックメモリを疑っておりました。
ググってみると同様の症状で悩んでいる方も結構いるらしく、特にwindows10にアップデートしたら発生する事例が多いそうです。私も元7ユーザーでアップデートした一人なのですが、一通りググってみると、以下の解決方法が出てきました。
解決策1:
グラフィックドライバーのアップデート ⇒ 解決せず
解決策2:
メモリの老朽化の疑いがあるため交換 ⇒ 解決せず
解決策3:
負荷の大きい常駐プログラムの停止 ⇒ 解決せず
解決策4:
システムの視覚効果設定でパフォーマンス設定を優先にする ⇒ やはり解決せず
解決策5:
半年前のバックアップイメージより復元 ⇒ それでも解決せず
最終手段としてクリーンインストール ⇒ やはり解決せず
ネット上で探し回った解決法をすべて試しましたが、やはりどれもダメで、もう端末が寿命なのかと思い、買い替えを検討した所、一つだけ試していなかった方法があることを思い出しました。
それはDDUというPC上にインストールされているディスプレイドライバをすべて削除するソフトウェアを使用する方法なのですが、ディスプレイが映らなくなるのではと怖くてなかなか踏み切れずにおりました。
(クリーンインストールの前にこれを先にやるべきだった!!)
これを実行後PCを再起動すると、自動で端末に初期状態でインストールされていたドライバのインストールが実行され、ドライバが出荷状態にリセットされます。
ここでキモなのがドライバーの自動アップデートを無効にし、常にこの状態を保つことです。
それ以降は一度もこの不具合は発生しておらず、一件落着でした。
おそらく長年使用しているうちに、知らないうちに色んなディスプレイドライバーがインストールされいた、もしくはアップデートにより、端末との相性が悪くなったなどで、ドライバーの競合が発生し、不具合が起こっていたものと思われます。
同様の症状でお悩みの方がおりましたら是非お試しください。