一般社団法人 全国個人事業主支援協会

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  • 夏本番になり各地で気温上昇がニュースとなっています。

    気温上昇に伴って熱中症のリスクも高くなってきています。

    昨今、環境省や厚生労働省で暑さ指数(WBGT)を用いて注意喚起されるようになってきました。

    暑さ指数とは、環境省のHPにて次のように説明されています。熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。 暑[…]

  • コロナが流行し一般の方も酸素飽和度という名前を聞く機会も増えたように思います。

    正式名称を経皮的動脈血酸素飽和度(以下SPO2)といい動脈を流れる血液の赤血球に含まれるヘモグロビンすべてが酸素と結合しているかを表しています。

    ヘモグロビンは肺で酸素を受け取り全身の組織(細胞)に届ける役割をしています。人体における細胞一つ一つに酸素を届け、エネルギー生産の重要なプロセスである細胞呼吸を支えています。

    ヘモグロビ[…]

  • 変形性膝関節症とは主に加齢の影響で膝の軟骨がすり減り、膝に強い痛みを生じる病気です。

    病気が進行すると痛みは強くなる傾向にあり、日常生活に大きな影響を及ぼすようになります。

    男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。主な症状は膝の痛みと水がたまることです。
    初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期にな[…]

  • 障害者手帳は、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の3種の手帳を総称した一般的な呼称です。
    今回は私の仕事上関わることの多い身体障害者手帳について記載したいと思います。

    身体障害者手帳は、身体の機能に一定以上の障害があると認められた方に交付される手帳です。
    原則、更新はありませんが、障害の状態が軽減されるなどの変化が予想される場合には、手帳の交付から一定期間を置いた後、再認定を実施することがあります。[…]

  • 運動失調とは筋肉の協調的な活動が困難になる障害で、複数の筋肉が同時に動く動作が障害される事である。

    それに伴いスムースな動きが出来なくなります。個々の筋出力は正常でも動作はぎこちなく、稚拙になります。

    在宅生活において転倒防止の為、手すりを設置することは多くの場合ありますが、上肢失調症状において手すりに手を伸ばす際に

    掴み損ねる事での転倒も多く見受けられる。

    特に急な動作に対して筋肉の協調性が失われてい[…]

  • 何か病気や怪我をして入院した際、急性期病院→退院もしくは回復期病院を経て在宅復帰するのか施設に入居するのか、療養病院にいくのか選択が迫られる。

    自宅に戻られる(在宅復帰)の際の最近あった事例を紹介する。

    特定疾患(難病指定)の疾患で回復期病院を入院可能期間終了の為、退院を促される。

    在宅復帰を希望されたが退院時の動作能力は起立動作の際、69cm高でないと立てない。

    ここで問題となったのがトイレ動作である[…]

  • 法令で定められた精神疾患のため、継続的な通院医療が必要となる人が使える制度で、医師の意見書により訪問での看護、リハビリも可能ではあるが、精神疾患を基本としている為、理学療法士の訪問は対象外となる。

    よく理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の違いを聞かれることが多いが、まさに上記制度などで顕著な違いがある。

    作業療法士は精神疾患での保険請求が認められており、理学療法士は精神疾患での算定は出来ない。よって上記制度など[…]

  • よく病院でのリハビリと聞くと身体的改善の専門職に理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などが上げられます。療法士たちのリハビリの内容も療法士個人での考え方や手技も違い、また急性期、回復期、維持期(在宅復帰含む)によって考え方やアプローチ手法が違います。訪問でのリハビリとは訪問看護ステーションや医療機関から在宅生活をしている利用者に対し医療保険、介護保険を利用し受けられるサービスですが内容は身体的アプローチ以外にも環境整備や関係各所[…]

  • 淺野間 秀彦 さんのプロフィールが更新されました。 8か月 1週間前

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