一般社団法人 全国個人事業主支援協会

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  • イチゴ農家として3年目の私は、今シーズンのイチゴの生産が終了を迎えようとしています。

    この期間、私は新品種の育成や栽培技術の改善に取り組み、農業の知識と経験を積み重ねてきました。

     

    品質向上: 昨年の夏の暑さにより、イチゴの収穫量には時期ごとの差がありました。多く取れる時期と少ない量しか取れない時期が発生しました。来シーズンに向けて、品質をさらに向上させるために、肥料の選定や病害虫対策などを見直します。[…]

  • いちごの授粉用のミツバチが減少する問題に対処するためには、複数の方向からアプローチする必要があります。まず、ミツバチの生息地や食物源を保護し、農薬の使用を最小限に抑えることが重要です。農地周辺に自然林や草地を維持することで、ミツバチが適切な生息地を見つけやすくなります。また、有機農業の推進や農薬の適切な使用方法の啓発も必要です。

    さらに、ミツバチの養蜂を奨励し、養蜂[…]

  • 紛争が発生すると、食料、エネルギーの輸出国は自国民のために外国への禁輸を行い

    輸入に頼っている国は危機に陥る。

    ロシアウクライナ戦争ではウクライナの小麦の輸入に頼っていたアフリカ諸外国が、

    イスラエルとパレスチナの戦争ではガザ地区の住民が飢餓に陥っている。

    食料は外国から輸入すれば良いと考えて私も含め考えていた人も

    食糧危機が日本で発生する可能性があると考える人は少なくないとおもう。

    太平洋[…]

  • いま、ハウス栽培のイチゴが多く実る時期となり、繁忙期となります。

    私の家は家族とパート数名で作業していますが、

    パートさんたちと正社員(家族)との仕事量と質にどうしても差が出ます。

    いつもパートは一部の作業を決められた時間までに行うだけですが、残った仕事は

    正社員の労働時間を延長し何とか対応しています。

     

    今後、親も高齢になるにつれ労働時間を長くするということはできにくくなります。[…]

  • 前職が機械設計のエンジニアである私は、現在農家として働いています。前職の経験を活かし、3Dプリンターを使用して作業改善を進めています。作業スペースを増やすために、機械のコントローラーを置くための置台を作成しました。この置台は、3Dプリンターを使用することで、簡単に設計・製造できました。今後も、3Dプリンターを活用して、作業効率の向上や作業環境の改善を進めていく予定です。

    3Dプリンターを使用して作業改善を進める方法は、以[…]

  • クリスマスの週、通常ならばイチゴの収益が最高になる週ですが、今年は気温が異常に高く、私たちイチゴ農家にとっては厳しい課題が待ち構えています。気候変動の影響は甚大で、例年通りの生産量を確保することが難しい状況です。

    まず、高温によりイチゴの生育が抑制され、収穫量が減少しています。これにより、需要に対応することが難しくなり、市場価格が上昇しても生産量の不足が解消されません。農家としては、生計を立てるためにも気温の異常な変動に[…]

  • 今年のイチゴ農家としての私たちは、例年とは異なる猛暑に悩まされています。気温の急激な上昇は、イチゴの生育に大きな影響を与え、その対策を講じることがますます難しくなっています。

    まず、猛暑によってイチゴの生育が遅れ、収穫量が減少しています。イチゴは涼しい気候を好むため、高温下では花の受粉が十分に行われず、果実の発育が制約されてしまいます。これに対処するために、日中の気温上昇を緩和するためのシェードネットやクールボックスなど[…]

  • 40歳で農業に必要なけん引の運転免許の講習に参加しました。その講習中、80代の方が同じ講習を受けているのを見て、非常に驚きました。その瞬間、私は一つの重要な教訓を学びました。年齢に関係なく、学ぶ姿勢が人生でどれだけ重要かを再認識させられた瞬間でした。

    若いころ、多くの人々は学びや成長の機会が自分の若さにかかっていると思いがちです。しかし、その80代の方は、自分自身のスキルを向上させ、新しいことを学ぼうとしていました。彼の[…]

  • 今年の夏は最も暑い夏の一つでした。暑さが我々の苺畑にどのような影響を及ぼすかについて、収穫の希望と不安が入り混じっています。

    まず、収穫の希望です。今年の夏の高温と日照りは、苺の成長に一役買いました。果実は太陽の光をたっぷり浴び、甘みと香りが豊かになるでしょう。これはお客様に最高の味わいを提供できる可能性が高いことを意味します。

    一方で、不安もあります。暑さは苺の生育と病気に影響を与えました。例年より、苺の成長スピ[…]

  • お盆も過ぎようとしています。

    新人のいちご農家として、次のいちごの作付けが迫ってきて胸が高鳴っています。

    今はまるでテストの結果を待つ学生の気分の旅に感覚です。どれだけの手間がかかるのか、どのような天候に恵まれるのか、一つひとつのプロセスが新鮮でわくわくします。土を耕し、苗を植え、水やりを行う日々の積み重ねが、次期の収穫につながることを信じています。

    しかし、同時に過去の失敗や困難も頭をよぎります。病気や害虫[…]

  • 私は以下の理由から農業の新人研修を受けることにしました。

    農業は食料生産の基盤であり、私たちの生活と健康に直接的な影響を及ぼします。農作物を栽培することで、私たちは栄養豊富な食品を手に入れ、飢餓や栄養不足を防ぐことができます。しかし、農業は単純な作業ではなく、複雑で多岐にわたるスキルと知識が必要です。そのため、農業を始めたばかりの私にとって、しっかりと勉強することが不可欠です。[…]

  • 6月に入り、イチゴの出荷が終わりました。

    イチゴ農家にとっては、一年の中で一番時間の余裕がある時期です。

    今は育苗とイチゴを作っていたハウスを次のイチゴの苗が植えられるようにハウスの片づけ、

    イチゴと畝をもう一度土の状態に戻す作業をしています。

     

    さて、これまでイチゴばかりやってたので、横のつながりを作る暇がなかったため、

    農協の若手イチゴ農家の今シーズンの慰労会みたいな飲み会も開催されま[…]

  • 日本の農業には、高齢化問題と自給率低下の問題が深刻に影響を与えています。長年にわたる都市化と若者の流出により、農村地域の人口減少が進み、農家の高齢化が深刻な問題となっています。農業生産を支える若い人材の確保が急務となっています。

    高齢化が進む中で、農業生産の現場での重労働はますます困難になっています。これにより、生産量が減少し、自給率が低下するという問題が生じています。日本の食糧自給率は、現在約40%であり、これは国土の[…]

  • 農業に携わって1年半が経過しました。

    もともと、会社員で脱サラして、農家になったので農家を取り巻く環境の古さが目に付きます。

    例を出すと、

    農協とやり取りが非効率的。資料の手渡し。電話で連絡など。

    通信手段が未だにFAX

    打ち合わせは対面でのみ、オンライン会議なんてほとんどできない。

     

    おそらく、農産物も農協経由で市場に出しているので、昭和の流通方法でやっており、

    手間がとても[…]

  • 農家である私の家では、昔から青色申告を自分で行っている。

    パソコンに経理データを入れて色々計算を行い手続きをするのである。

    農協で手続きをサポートする講習会に参加し、手続き・計算が間違っていないか確認を行う。

    経理ソフトを使用しているものの、用語がわからない。ソフトの使い方がいまいちわからない。

    などなど手間がかかる。

    税理士に頼まずにその費用を節約するためにやっている作業だが、作業効率が悪く時間[…]

  • 昨日はよく晴れた一日でした。

    私の住む場所はこの時期、時折吹く突風がハウスを壊すことが

    たまにあります。

     

    我が家のハウスも昨日その突風で吹き飛び、16棟ある中の2棟が

    風でビニールを切られ、そのうち1棟は骨組みまで曲げられるという被害にあいました。

    幸い、ケガ等はなかったですが、ハウスの中の作物が冬の寒さによって痛み、寒い夜までに復旧させないと枯れる可能性がありました。

    普段からビ[…]

  • いちご栽培には温度管理が重要で、果実の量、色づき等に影響があります。

    ハウス内の温湿度をオンラインで確認できるものもあり、

    実験的に運用してます。ただ、その機器の温度センサーの誤差が+5℃程度あり、

    いちご栽培には致命的な誤差です。

     

    そこで、オンラインのシステムとは別に、ハウスの温度のみを制御しているシステム(熱電対を使う温度信頼性の高いもの)の制御盤に表示されている値をオンラインで安く確認で[…]

  • そろそろクリスマスですね。

    いちごが最盛期を迎えています。クリスマスケーキには新鮮ないちごがなくてはならない存在のため、

    今、一番需要が高まっています。

     

    農協に所属しているとそのメリット、デメリットを感じています。

    メリット1

    協同組合の組織に所属するため、営業、販売等の生産以外の業務は農協に全て任せられます。

    農作物の生産に注力できます。

     

    メリット2

    農協は[…]

  • 早いもので、今年のイチゴの出荷を開始しました。

    これから、6月までの7か月間の実りの時期となります。

    我が家で生産しているイチゴは「とちあいか」という品種のイチゴです。

    非常に大きく、味もおいしいです。知らない方も多いと思いますが、新品種のため流通量はまだ少なめです。

    見つけたら、ぜひ召し上がってほしいです。

     

    この品種は今までにない品種で、質・収穫量ともに栃木県で作ってきた品種の中で一番[…]

  • 作業10月に入り、いよいよ今シーズンのイチゴの花が咲き始めました。

    イチゴの収穫、パック詰めには人手がいるため、パートを毎年募集しています。

     

    作業覚えが良く、作業が早いパートさんを採用したいところですが、

    農作業というイメージの悪い。時給・勤務時間などが合わないため、毎年人材の確保には苦労しています。

    いつも採用しているのは子育てが終わった主婦の人達が多いです。

    パートさんに任せる作業は[…]

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