一般社団法人 全国個人事業主支援協会

MEMBER メンバー

  • K.K wrote a new post, 節税対策⑧ 1週間 1日前

    今回は、私が申請している所得控除の具体例を紹介していきます。

    ①基礎控除
      こちらはいうまでもなく、48万円のデフォルトの控除額になります。
    ②社会保険料控除
      その名の通り社会保険料の控除。こちらは支払った年金や健康保険料等を忘れずに計上しましょう。
    ③生命保険料控除
      こちらは生命保険料とまとめられていますが、厳密には3つの保険料があり、それぞれ4万円まで、合計12万円までの控除が受けられます。
     […]

  • 前回までは経費の内容と、仕訳する際の科目、その具体例について説明しました。今回からは、所得控除についてお話をしていこうと思います。

    所得控除というのは多数あります。確定申告された方は一度は目にしていると思いますが、ざっと列挙すると以下になります。
     ・社会保険料控除
     ・小規模企業共済等掛金控除
     ・生命保険料控除
     ・地震保険料控除
     ・ひとり親、寡婦控除
     ・勤労学生控除
     ・配偶者控除
     ・配偶者特[…]

  • K.K wrote a new post, 節税対策⑥ 2か月前

    今回は、前回紹介した倒産防止共済の注意点について説明したいと思います。

    倒産防止共済の加入条件等を列挙します。
     ・加入条件は、開業後、1年以上経過していること
     ・積立金は、最大800万円まで
     ・40ヶ月以上納めていないと、掛金(解約手当金)全額が受け取れるわけではない
     ・解約手当金は雑所得となるため、事業所得同様に総合課税の対象となる

    まずは、40ヶ月以上納めていないと解約手当金が全額受け取れません[…]

  • 今回は、保険料について説明したいと思います。

    ⑨保険料
     保険料というと生命保険であったり、損害保険であったりを想像されると思いますが、私が加入しているは、中小企業基盤整備機構の倒産防止共済(セーフティ共済)です。この共済金を保険料として計上しています。

     倒産防止共済とは、以下のような制度です。
     1.無担保・無保証人で、掛金の10まで借入れ可能
     2.取引先が倒産後、借入れができる
     3.掛金を損金、ま[…]

  • 今回も、経費の計上と科目説明について事例を挙げて説明したいと思います。今回は、家事按分についてです。

    ⑦水道光熱費
     その名の通り水道費、光熱費の費用になります。私はほぼ在宅で仕事をするため、仕事中に使用している電気代は計上するようにしています。水道代やガス代は仕事とは関係ないので計上していません。ただ、全額計上しているわけではなく、仕事上で使用した割合のみを計上しています(ご存じかと思いますが、これを家事按分といいま[…]

  • K.K wrote a new post, 節税対策③ 5か月前

    今回も引き続き、経費の計上と科目説明について事例を挙げて説明したいと思います。

    今回は接待交際費についてです。

    ⑥接待交際費
     こちらは、取引先、仕事上の関係者との飲食費や、お中元、お祝い等の費用になります。私の場合、取引先へのお中元等はありませんが、仕事上のお酒も交えて仕事上の話をする機会はある程度あります。私は、在宅での対応が多く基本はWEB会議となるため、直接的な仕事の話以外はなかなかできないため、客先に出[…]

  • 今回は、経費の計上について事例を挙げて説明したいと思います。

    まずは、基本的な科目についてです。
    ①旅費交通費
     その名の通り交通費です。
     仕事の移動にかかる交通費(電車、バス代)や、出張先での宿泊費を計上しています。
    ②通信費
     通信費は色々あります。
     スマホ(携帯)使用料、インターネット回線使用料、レンタルサーバー使用料、クラウド会計ソフトの使用料、
     そして、資料等の郵送料、資材の配送料等を計上し[…]

  • 今回からは、節税対策についてお話していきたいと思います。

    個人事業主の節税対策というと、大きく2つの控除があります。
    1.経費による控除
    2.所得控除

    1の経費による控除から順にお話していきます。

    まずは節税を考える前に、業務上必要であった費用は必要経費として、しっかりと計上しましょう。
    私はソフトウェア開発業務を受注しています。ソフトウェア開発等の仕事をしていると、いわゆる飲食・小売等で発生する原価と[…]

  • 今回は、会計ソフトについてお話したいと思います。

    個人事業主、フリーランスの方は何かしら会計ソフトで帳簿管理していると思います。
    昨今、電子帳簿保存法やインボイス制度の施行等もあり、各種要件を満たすためには、自身で頑張るというよりは、法制度に対応した会計ソフトを利用することがベターかと思います。

    ウェブ等で検索するとわかりますが、会計ソフトというと、だいたい3社(F社、Y社、M社)に絞られるのではないでしょうか。[…]

  • 今回は、事業を行う上で、電話番号・メールアドレスはどうすべきかについてお話したいと思います。

    ①電話番号(事業用の電話番号の取得)
    まずは電話です。プライベートと仕事用の電話番号をわけるかどうか。そもそも電話する機会がどれほどあるか。これは業種にもよると思います。事務所を構えて事業を行うような場合は当然事務所の電話を設置すると思いますが、私のように客先や在宅で仕事をする前提だと、わざわざ仕事用の電話番号を取得するのもど[…]

  • 今回は、クレジットカードの準備についてお話したいと思います。

    事業を行う上で、クレジットカードもなくてはならないものの1つではないでしょうか。
    銀行口座と同様に、クレジットカードについても個人用と事業用で分けておいた方が管理としては楽になります。私の場合、サラリーマン時代に作成したクレジットカードがいくつかありましたので、そのうちの1枚を事業用に使用しようと考えていました。

    ところが、ここでトラブルが発生しました[…]

  • 今回は、事業用口座の開設についてお話したいと思います。

    銀行口座は、会計上、個人用と事業用とで分けた方がよいというの言うまでもありません。もともと保有している口座で未使用のものがあれば、それを事業用の口座として使用するという形でもよいかと思います。

    私の場合は、本腰いれて個人事業としてやっていく覚悟があったので、屋号付きの事業口座を新規に開設したいと考えていました。個人事業主というのは必ずしも社会的信用は高くないた[…]

  • 今回は、前回お話しました「ウ.所得税・消費税の納税地の変更に関する届出書」について補足したいと思います。

    >提出した書類は下記3点
    > ア.個人事業の開業・廃業届出書
    > イ.所得税の青色申告承認所得申請書
    > ウ.所得税・消費税の納税地の変更に関する届出書

    「ウ.所得税・消費税の納税地の変更に関する届出書」はその名前の通り、税を納める納税地を変更する届出となります。

    開業届には、納税地、それ以外の住所[…]

  • 開業に向けた準備として、事務手続き上は開業届を提出することになりますが、私が対応した内容について具体的に説明していきます。

    1.仕事の目途をつける

    まずは何といっても仕事の目途をつけることです。
    人によっては開業後に仕事を探すという方もいるかもしれませんが、
    やっぱり仕事の目途を付けた上で開業に踏み切るというのが一般的かと思います。
    私の場合、現在契約をしている顧客とこの後開業することを前提においた上で、[…]

  • ⑤独立に向けた活動

    自分の得意なソフトウェア開発をやろうと決めましたが事業形態をどうするか。
    会社を退職したときは、独立(株式会社)を視野にいれていましたが、形態は後からでも変更できるのできるので、まずは小回りの利く個人事業から始めようと決めました。

    個人事業といっても、税務署の手続きや、会計処理、仕事の取り方であったりその流れであったりと、色々とわからないことがありました。そこで、フリーランスになったという噂が[…]

  • ④独立に向けた決断

    独立したいという意欲だけは高まりましたが、どういった事業を展開するのか、その事業に見込みはあるのか、色々と考える日々が続きました。斬新なアイデアが出るわけでもなく、出たら出たで本当に1人で立ち上げて運営できるのか等、結局同じ答えに収束してしまいます。気づけば「独立=新しい事業」という考えに執着してしまっており、そこから進まなくなっていました。この間、家庭の事情で引っ越し作業も並行していましたが、すでに[…]

  • ③退職後の活動

    バタバタでの退職でしたので、退職後は少し休息をとってから、これまでの仕事のことを改めて振り返りました。
    その中で、自分が仕事に対して欲することを考え、以下2点を上げました。
    1.自ら意思でものごとの決定をしたい
    2.上から下まで意思疎通の取れた組織にしたい(作りたい)

    普通、転職という選択なのでしょうが私の中ではこの2点に重きを置いたため独立という選択肢も視野に入れました。

    そこで、この[…]

  • ②退職の決断

    ちょうど日本でも新型コロナウィルスが流行し始め、日に日に緊張感が増してきたころ、あらゆる企業が業績不振となり投資縮小の流れになりました。私が受注していた業務も予算縮小の影響を受け、メンバー削減の検討が始まりました。

    当時、私のプロジェクトは協力会社さんを60名くらい採用していましたが、半分程度の削減が必要となり、複数の担当営業さんと毎日毎日調整をする日々でした。現場業務でもトラブルが発生し、早朝から深[…]

  • はじめまして。5/1付けで理事に就任しました。今月よりコラム投稿させていただきます。初回ということで、私の経歴と個人開業した背景について、複数回に分けて連載して記載していきたいと思います。

    ①入社から退職を考えるに至るまで

    私は、新卒で某大手メーカーのグループ会社に入社しました。この会社を選んだ理由は、OS等の低レイヤの開発を専門としていたことでした。大学時代は音声の研究をしていましたが、その過程でソフトウェアに興[…]

  • K.K さんのプロフィールが更新されました。 1年 6か月前

  • さらに読み込む
一覧へ戻る