野島 健一 wrote a new post, 色は言葉を超える—イメージシステム〈色×形×音〉の最小セットのAI雑記 1日 23時間前
“説明を減らして、伝わりを増やす”ためのコツがイメージシステムです。
色・形・音の“お約束”を繰り返すだけで、視聴者は無意識に意味を学習します。
1) まずは“主題1語”を決める
例:「再起」「精密」「つながり」「安心」。
迷ったら“見た人に残したい一言”をそのまま主題に。
2) 最小セット=色2色/形1つ/音の合図1つ
色:主色=主題、対色=対立(※強い色は1色だけ)[…]
野島 健一 wrote a new post, 映画の「イメージシステム」に関するAI雑記 1か月前
映画の「イメージシステム」とは
イメージシステムは、色・形・質感・光・動き・音・文字(グラフィック)などを“意図的に繰り返す”設計で、物語のテーマや感情を無言で伝える仕組みのこと。一本の映画の中で、同じ視覚/聴覚の約束事を何度も出現させ、観客の無意識に意味を学習させます。
効用について
• 理解の高速化:説明を足さずに「これは希望」「それは危機」と即時に想起させる。
• 記憶定着:繰り返しにより、キービジュアルや音[…]
野島 健一 wrote a new post, 映像のダイナミズムと強度に関するAI雑記 2か月前
ダイナミズム=映像を“運ぶ力”、強度=記憶に“刻む力”。この2つが噛み合うと、短い尺でもグッと伝わります。
それって何?
ダイナミズム:視点の移動や編集のリズムで、物語を前へ押し出す力例)寄り→引き→俯瞰、と視点が移動する/それにビートに合わる
強度:一瞬で「おっ」と掴んで、見終わったあとも記憶に残す力例)明暗のコントラスト、主役[…]
野島 健一 wrote a new post, 「映像」と「動画」の定義と使われ方に関するAI雑記 3か月前
「映像」と「動画」は、どちらも“動く絵”を指す言葉ですが、その立ち位置は “フルコースのディナー”と“テイクアウトのハンバーガー”ほど違います。
1. 定義の深さ
映像は光学的に捉えた視覚情報全般を包み込む上位概念。モノクロ写真も35 ㎜フィルムも、重厚なドキュメンタリーも――すべてが「映像作品」と呼ばれ得ます。動画は“動くデータ”というフォーマット視点が中心。再生ボタン一つで流れるファイルを指し、静止画は含みませ[…]