おが wrote a new post, 児童文学という世界(最終回) 3年 5か月前
私は、初めから児童文学を専門としていたわけではありません。しかし私は、大人たちの思惑、愛情、それらの中でカタチを変えたりしながら進化を続ける児童文学に魅せられました。
私たち児童文学を志す者にとって、子どもたちがキラキラしたまなざしで食い入るように読んでくれることのほうが、文学のうんちくで評価を述べられることよりもずっとずっと価値があり嬉しいのです。
時代とともに進化する、ファンタジックでファンタスティックな児童文学の世界[…]
おが wrote a new post, 児童文学という世界(第六回) 3年 6か月前
児童文学の醍醐味のひとつが、読み聞かせです。本を読んでもらっているのを、じっと聞くだけでなく、読み手と交流があるのがベストです。
以前、現代文の重要性についての記事を書きましたが、国語の指導をしていて感じるのは、『なぜ、どうして』がなさすぎるということです。これは、国語以外の科目でも言えますが、物事の因果関係が掴めないため、ただただ暗記になってしまっているのです。用語やパターン、テクニックだけを覚えて、とりあえず目の前の問題[…]