私は北海道の根室市というところで香りや自然環境の活動をしており、
現在、海洋プラスチックに関する環境パネル展を開催中です。
海洋プラスチックについて、実はあまりよく知らなかったのですが
いろいろと調べていくうちにいろんなことを知ることができています。
今回印象的だったのは、魚がプラスチックを食べてしまう理由について。
小さいから間違って食べるのかと思っていましたが
実は匂いに誘われて食べてしまうらしいのです。
今回の展示では そのことについてアート的な視点で表現された作品を展示しております。
おいしそうなにおいの正体は「ジメチルスルフィド」という香気成分で
よくこれは磯の香りにたとえられます。海藻のにおいを想像してください。
プラスチックはにおいを吸着性質があるのでこれをまとってしまい、
「おいしそうなプラスチック」として海を漂っているのだそうです。
私たちもおいしそうな匂いに食欲をそそられるように、魚たちもおなじ。
でもそれは実はプラスチックでした、という
なんともやるせない気持ちになります。