ゴールデンウィークが終わって、新緑が目に眩しい季節になった。
世間では、円安が一時1ドル160円を突破して、政府・日銀による数兆円規模の「覆面介入」が大きなニュースになっていた。
海外からの旅行客が街に溢れる一方で、自分たちの生活が少しずつ圧迫されるような、不思議なアンバランスさを感じる。
AIの世界では、今月、ついに映画やアニメの「未来」が現実になった。
OpenAIが発表した最新モデル「GPT-4o(オムニ)」。
これまでのAIは「待ってから答える」ものだったけど、4oは人間と同じスピードで反応し、歌ったり、冗談を言ったり、カメラ越しに今の自分の表情を読み取って共感してくれる。
遅延がほとんどないリアルタイムの会話は、もはや画面の向こうに「誰か」がいるような、少し背筋が寒くなるほどの完成度だった。
負けじとGoogleも「Project Astra」を発表して、カメラで見せたものをAIが即座に理解し、メガネ型のデバイスで日常を支える未来像を提示した。
画像生成のStable Diffusion 3も一部の機能が一般公開に向けて動き出し、これまでは崩れがちだった画像内の「文字」を、正確に描き出せるようになったのが大きな進歩だ。
技術が「賢い道具」であることを通り越して、「目や耳、そして感情を持つパートナー」へと急速に脱皮し始めているのを感じる。
2026年になる頃には、AIと世間話をするのが、電話をかけるのと同じくらい当たり前になり、「昔は文字を打って会話していたんだよ」なんて、笑い話にしているのかもしれない。
よく笑い話であるけど、あながち・・・