今回は「イシューからはじめよ」という本を読んで「改めなないといけないな」と感じたことを記事にします。
結論から言うと「イシューを見極め、犬の道を歩まない」こと。
どう言うことか以下のキーワードを簡単にまとめます。
・イシュー
・解の質
・バリューのある仕事
・犬の道
■イシュー
もっと噛み砕くと「本質を見抜く力」と自分は理解しました。
目の前で起きている事象、上司やお客様からの依頼に対して言われた通りにやるのではなく、
「本当に言われた通りで良いのか」「もっと違うアプローチはないのか」等疑ってみることが大切です。
■解の質
イシューに対して「どこまで明確な答えを出せているか」が解の質です。
解の質が低ければこの後説明する「バリュー仕事」とは言えません。
■バリューのある仕事
縦軸を「解の質」、横軸を「イシュー度」で表したマトリクス図において、右上に位置するものを指します。
つまり、「解の質」が縦軸に高く、かつ「イシュー度」が横軸に長いものです。
これらを満たした状態を「バリューのある仕事」と定義します。
■犬の道
「イシュー度」と「解の質」のマトリクスをの右上を「一心不乱に大量の仕事をして到達すること」を指します。
つまり、イシューを見極めず作業量で圧倒することです。
努力を否定するものでは決してないですし、努力の量で結果を出せることも事実です。
ただし、「イシューからはじめる」と言う考え方においてはそのような道は害悪であると言えます。
本書では一心不乱に仕事に取り組む前に、イシューを見極めることに十分な時間を割くことを推奨しています。
■結論
冒頭でも触れましたが、「イシューを見極め、犬の道を歩まない」こと。
■まとめ
イシュー:「何に答えを出すべきか」を見極めること
解の質:イシューに対してどこまで明確な答えを出せているか
バリューのある仕事:イシューの質の高く、かつ解の質も高いこと
犬の道:イシュー度と解の質のマトリクスをの右上を「一心不乱に大量の仕事をして到達すること」
この記事では本当にざっくりとしか本書について触れていないため、なかなかイメージしにくいかもしれません。
皆様もぜひ「イシューからはじめよ」を読んでみてください。
本当に自分の行動を改めるきっかけになると信じています。
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