不動産売買エージェントの山口です。
不動産業界は、まだまだ闇深い、グレーなイメージの強い業界です。
ようやくIT活用が進みだした感のある他業界と比較しても後手を踏んでいる業界です。
それでも、情報はどんどんオープンになり、段々とごまかしは通用しなくなってきました。
そして、少子化とともに日本の人口が減少していくなか、空き家問題も顕著になって社会問題になっています。
普通に考えて、もう新築マンションや新築戸建を作っている場合ではないという状況です。
統計上では2年前に流通件数は中古件数が新築を上回って、私たち不動産仲介業者の役割・責任も重くなってきました。
中古物件には、設備面などで目に見えない不具合とかないのかという不透明さに対する不安がついて廻ります。
この不安を解消するために、インスペクション(建物診断)がとても重要になっています。
現状、まだまだ浸透していないのが実情です。インスペクション(建物診断)を促進させる上で私たち仲介業者、エージェントが率先して告知していかなければと思ってます。
健全で透明性のある中古不動産流通の促進
使命として、これからの業務にあたって参ります。