一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • パスワードの桁数について

パスワードの桁数について、皆さんは何桁でパスワードを行っておりますでしょうか。

一言でパスワードは何桁がいい。
そのような内容を聞いたことはありませんでしょうか。

パスワードの攻撃方法は複数存在します。
わかりやすいパスワードを利用している等は、論外として、総当たり攻撃を想定して記事を記載します。

パスワードを何桁にするか、前提条件として、入力するサイトやログインの仕様によって、異なると思います。

例えば、 ツーファクター認証を利用しているような場所、また、 複数回パスワードをミスるとアカウントロックがかかる環境。

このような環境の際、必要以上に桁数を多くして総当たり攻撃から守るという手法は、逆にパスワードの失念を招くような状況を生み出し、宜しくないとも想定します。

それでは、シンプルに「アカウント+パスワード」の場合、何桁かというと、12桁が理想とされております。
数年前まで、8桁というような情報が出回っておりましたが、すでに12桁が理想となります。

12桁って、多すぎて何言ってんだ?
そんな次元になってきております。

ここからは、個人的な独り言です。

そもそも、ASCⅡで記載している環境が宜しくないと思っております。
多言語化して、日本語の漢字を含むパスワードを利用してしまえば、常用漢字だけで2000以上を確保できます。
その他の多言語も対応しておけば、数万と行くでしょう。
※常用漢字以外も含めれば、すでに数万単位ですし。

上記の多言語化。
そこで問題になってくるのが、パソコンやADのMicrosoft系。

Windowsのログイン時、IMEを起動させるのが、脆弱性に良くないのか何なのか知りませんが、スペックだけを見れば、何ら問題ないと想定します。
はやく桁数を増やすような思考から、そもそもの選択肢を増やす思考で構築すれば良いかと想定します。

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平林 歩

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